マンサクはもう満開が過ぎ,花弁が散り落ちる頃。
これまでにもご紹介したユスリカ型の極小昆虫が摂食中でした。花の中で死んでいるのかなと思うほどに長い時間じっとしていました。すでに柱頭には花粉が付いています。
ややあって,動いたので摂食中と判明。からだには花粉がどっさり!
まちがいなく,こんな小さな昆虫のお陰でマンサクは種子を生産できるのです。じっさいマンサクを訪れる昆虫を観察していると,極小の昆虫がなんと多いことか。
この冬もまた,マンサクのお陰で退屈する暇がありませんでした。感謝。