自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

”虫の目”でとらえたセツブンソウ(続)

2019-03-03 | 植物

二つ目の群生地にて。かなりPR効果があるようで,訪れる人がほとんど途切れません。

 

大群落はちょうど日陰になっていたので,撮影はしないでおきました。下写真は光を浴びて開く花。

 

撮っていると,このように人影が。”虫の目”で撮るときはマニュアルモード。晴れた日の撮影は色加減がわりあいうまくいきます。しかし,レンズ先の影が写り込まないように逆光を利用するので,苦労します。

 

初めてこの花を見る人は口を揃えたように「こんなに小さい花なの?」とびっくり。それほど目立つことなく,可憐なのです。 

 

見かけた昆虫はミツバチ一匹。花から花へと渡って行きました。惜しくも写真に収めることはできず。虫を探しているとき,地元の方が。その人の話では,種子を採取して蒔いているのだそう。地味な保護活動です。

帰路,近くのホームセンターに立ち寄りました。その店頭に並んだ,ご当地ならではの生活道具が印象に残りました。