自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

雪の結晶 ~粉雪~

2023-01-21 | 自然一般

1月21日(土)。最低基音-1.1℃。起きて外を見たら雪が薄っすら。出てみると,雪がまだすこしだけ降っています。ごく小さな丸い粒,いわゆる粉雪です。これが屋根や田にわずかながら積雪。今日が今冬初めての平地積雪となりました。

さっそく結晶を見たくて撮影。背景が黒い方がよいので,場所はプランターにしました。乾いてさらさらしていています。パウダースノーと呼ばれているとか。

 

とても小さな水滴が氷となってどっさり集まり一つの結晶を構成しています。

 

大きさはご覧のとおりです。小さな氷一粒は直径が0.03mmほどらしいです。

 

乾燥してパサパサした雪質なので,雪だるまをつくったり雪合戦をしたりするには適していません。

 

湿度が低く,気温が低いときに降る雪が粉雪。さらっとしているのでスキー場にはぴったり。ただ,積もりにくい雪だそうで,この地方でこれがたくさん積もったのを見た記憶はありません。

天気のおかげで朝から雪の勉強をした気持ちです。

 


"魚露目"で見たサザンカとササグモ

2023-01-21 | 生物

サザンカの花にササグモが一匹。小さいので目にとまったのがふしぎなほど。

 

クモがいるということは,飛来する昆虫がいるということです。待ち伏せているのです。

 

冬だって,昆虫がいれば,それを捕獲する天敵がいます。捕獲側に立つ虫だって,場合によっては捕まることもあります。生きている虫にとっては365日油断大敵です。