飛翔するアカツクシガモ 2023年12月6日 島根県出雲市
夕刻となり少しずつ暗くなって、鳥達もねぐらに戻っていく様です。スズメの群れが芦原をねぐらとするのでしょうか、集合しています。
ヘラサギが2羽いましたが、すっかりおやすみモードで、動く気配はありません。
後ろが抜けたモズ♀が、枝先に止まっています。
チュウヒかコミミでも飛ばないかなと土手に止まっていると川から見た事のない模様と白い頭と茶色が見える割と大きな鳥が飛び出して来ました。おおっ!と思って慌ててカメラを向けて収めると紛れもなくアカツクシガモ! 居るとは聞いていましたが、特定のポイントがなく、探しても全く見つからなかったので、諦めていました。最後の最後に遠かったですが、現れてくれて、ライファーだったので、喜びは一塩です。
それにしてもこの12月6日は水鳥公園から始まって怒涛の様に多くの希少な鳥達に出会えたビッグな1日でした。
翌7日の早朝は夜半から降り出した風雨がまだ残っていました。何とか雨は収まりましたが、風は強く、続々と飛んでくるマガン以外は目ぼしい鳥影なしでした。
早々に出雲市を引き上げて、広島県の北西部に移動。珍鳥を求めてポイントを回りましたが、何処かに移動したのかサッパリ。わずかに湿原の上を比較的低空を飛んでくれたクマタカ成鳥だけでした。
翌朝、早めに出かけましたが、サッパリ。そこで、湿原に行ってみると数人のカメラマンが陣取っているので、もしや!と思い行ってみると霜の降りた景色を収めるカメラマンさん達でした。がっかりしましたが、確かに綺麗な風景だなと、鳥影が全く無いので、風景写真を収めることにしました。早朝の寒い時しか見れない霜の花とでも言うのでしょうか、中々綺麗です。
と言う事で、幸先が良かった反動か、遠征の後半はさっぱりでした。それでもライファーのアカツクシガモに会えたので、良かったです。
次回は、地元でのミヤマホオジロ、ルリビタキをアップする予定です。ご覧いただき有り難うございます。
*道東に遠征中です。
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