ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

インド アンダマン島紀行 第2日目午前 その3/アンダマンキタタキ アンダマンオオサンショウクイ アオショウビン ヒマラヤツツドリ等

2025-01-18 | インド アンダマン島
アンダマンキタタキ♂ 2024年11月29日 インド アンダマン島

11月29日午前、ショールベイの本日の目的地の森に到着、道路脇の空き地に車を止めて脇道に入ります。ゴミの処分場とか開墾地などがあり、お世辞にも景色の良い所ではありませんが、鳥は豊富。
先ずは枝被りでしたが、2本の飾り尾羽が素敵なカザリオウチュウ(Greater Raket-tailed Drongo)。
やっぱり遠い高い、でしたが、二度目の登場のムナホシアカゲラ(Freckle-breasted Woodpecker)
もっと大きなキツツキが出現、固有種8種目のアンダマンキタタキ(Andaman Woodpecker)の♂でした。キタタキというより、どう見てもクマゲラですね。クマゲラより少し小さく、赤い冠羽がフサフサしてます。何とも言えない愛嬌のある目が可愛い!
キツツキらしいポーズで、全身を見せてくれてありがとう!
枝に静かに止まっていたのは、ヒマラヤツツドリ(Himalayan Cuckoo)。ガイドさんに撮った写真を見てもらうと最初はセグロカッコウかな?でしたが、ヒマラヤツツドリである、との事で、島で越冬している様です。しかし、杜鵑類、特にカッコウ類はみんなよく似ていますね。
ふと見るとアオショウビン(White-throated Kingfisher)。島の固有亜種だそうですが、ここでは普通種の様で、車で走っていると道端の電線や木によく止まっています。ほとんど無視しして車を走らせていましたが、理由がよくわかりました。どこにでもいる感じで、ふと見ると居る感じでしたが、やっぱり写真映えするので、撮りまくります。
正面からだと英名のWhite-throatedが納得できます。亜種によって、白い部分の広さが違う様で、アンダマン島のは広い。
更に固有種9種目のアンダマンオオサンショウクイ(Andaman Cuckooshrike)。胸から腹部の縞々が特徴的ですね。
それにしても何という事はない森なんですが、本当に次から次へと野鳥が出現して来ます。

次回はこの続きで、本命のアンダマンオオクイナを待っていると新しいのが次々と出て来ます。ご覧いただきありがとうございます。


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