ヒメコウテンシ(嬉しいライファー) 2023年4月26日 山口県萩市見島
4月25日午後、島で唯一?の食堂?でお昼を頂き、雨の中を再び出動。山を越えて宇津港まで行きました。すると港内にカンムリカイツブリが1羽、すっかり夏羽でした。
運動施設や刈られた草むらがあるので、何かいないかと巡っていると小鳥が草むらから飛び出して来ました。見るとムネアカタヒバリで、胸が赤くなって来ています。雨が写り込んで、お天気状況がよく分かるかと。
再び草むらに戻って行きましたが、まだ何かいるので、何だろうとよく見てみるとずぶ濡れのヒバリでした。
雨はますます強くなって来るので、早めに切り上げてこの日は終了。
4月26日早朝、すっかり雨の上がったこの日も5時に起き出し、八町八反の田んぼ周りを探索。すると草丈が低い田んぼの中にシギらしきを発見。よく見ると2羽のウズラシギでした。待っていると田んぼの中程にゆっくりと出て来て全身がよく見える様になりました。
そこで写真を撮っていると、手前に小鳥が居ます。おやっ?と思って見ると見たこともないかわいい小鳥!ヒメコウテンシでした。嬉しい嬉しい見島で初めてのライファーでした。コヒバリか?とも思いましたが、図鑑で照合すると紛れもなくヒメコウテンシ!やっぱりテンション上がります😁 😀 😍 😍
胸が見えるとヒメコウテンシの特徴の繋がっていない黒い帯がよく分かります。
ウズラシギのすぐ前で撮らせてくれました。
割と長い間居てくれたので、前後左右と色んな角度からじっくり撮らせて頂きました。ありがたいことです。ヒメコウテンシはどこかに飛んで行きましたが、ウズラシギは相変わらず2羽で採餌中。こちらもじっくり撮らせてもらいました。
伸びもして翼の裏側がしっかり見えました。
港近くのせいかトビがたくさん居ます。
ということで、朝食前の大成果で宿に戻っておいしく朝ごはんをいただきました。
他のバーダーさんにヒメコウテンシお教えしたのですが、我々しか会えなかった様で、羨ましがられました。次回は26日の朝食後と最終日の27日の様子をアップします。ご覧いただき有り難うございます。
【訂正】前回の見島その1でクロツグミ♀の脇の赤い個体としましたが、カラアカハラの♀ではないかと離島経験豊富な先輩から指摘があり、再度、真木さんの650図鑑やネット画像を検討したところ、カラアカハラ♀が最も適合すると判断し訂正します。ずぶ濡れなので、背中の色がくすんでいますが、青灰色で、確かにクロツグミ♀とは違います。ライファーに追加です。
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