近隣のフィールドにやって来た夏鳥たちです。先ずは、我がフィールドとしている狭山丘陵にやって来たオオルリです。4月28日に出かけるとその美しい囀りを聴かせてくれました。姿が見えないものかと探して坂道を登ると、目線とはいきませんでしたが、なんとか囀る姿を収めることができました。が、光が強すぎて、青色の出は今ひとつでした。
5月2日、今度は、間近で囀ってくれましたが、目上げる角度で、青色の出は今ひとつでした。が、美声はたっぷり聴かせてくれました。
5月12日、イカルの囀りが聞こえます。この季節、声はすれども姿はなかなか見えないのですが、遠くにペアでいるのが見えました。羽ではないのですが、夏には、嘴の付け根が緑色になっています。
5月13日、4月の中旬にキビタキはやって来て、かなりの個体数がいるのですが、なぜか写真に納めさせてくれませんでした。やっと、収めましたが、条件は今ひとつでした。囀る時、背中の鮮やかな黄色の羽を少し膨らませるのでしょうか、暗い森の中で、よく目立ちます。
5月20日、そしてサンコウチョウです。狭山丘陵にもやって来ているのですが、なかなか出現頻度が少なく、手強いです。そこで、少し遠出して、少なくとも3年間は、子育てに成功しているポイントに出かけました。到着するとあのホイホイの声、嬉しいことに今年もちゃんと来ていました。ここは、遊歩道から観察できるのですが、天気がいいとバックの森が光って、陰影がつきすぎます。が、時に結構、間近にやって来てくれます。また、頭上に現れ、首を痛くさせてくれるサービスのいい個体がいるポイントです。
次回は、山梨県東部か埼玉県西部の夏鳥を再びアップしたいと考えています。
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