ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

インド アンダマン島紀行 第2日目午前 その4/クロカッコウハヤブサ アンダマンオウチュウ アンダマンムクドリ アオショウビン

2025-01-21 | インド アンダマン島
冠羽がお洒落なクロカッコウハヤブサ 2024年11月29日 アンダマン島

11月29日午前(続き)、午前8時ごろ、ショールベイの森の中、アンダマンオオクイナの出現を待ちながら持参したお弁当で朝食。道端で特に椅子もなく、立ったまま、なかなかワイルドです。
鳥達は次々に出現、ここでもアンダマンムクドリ(White-headed Starling)。ちょっと距離はありましたが、前回よりは近い。
アオショウビン(White-throated Kingfisher)も再登場、今度は電線。止まりやすいのか見晴らしもいいのか、よく電線に止まっています。
近づいてもあまり気にする様子はありません。
そして、固有種のアンダマンオウチュウ(Andaman Drongo)、登場は10番目でしたが、以後、目にしたのは一番多かった様な。オウチュウによく似ていますが、嘴が太く尾羽も太くより広がっています。
突然、中型の猛禽が目の前の枝に飛んで来ました。見ると黒と白の模様とスッと伸びた冠羽がお洒落なクロカッコウハヤブサ(Black Baza)でした。和名にハヤブサがついていますがタカ目、鷹班がないし、虹彩も黒いので、ハヤブサと付けたんでしょうか。今は独立した目ですが、以前はハヤブサもタカ目でしたからね。
猛禽にしては、警戒心が薄いのでしょう。割と近いのですが、意外と平気。
背後にアンダマンオウチュウがいます。警戒はしているのでしょうが、逃げる様子がありません。仲間とモビングしようかどうしようかと悩んでいるのかな?当のクロカッコウハヤブサはちょっと場所を変えました。
ここにちょっといましたが、やがて森の奥に。間近でお洒落な猛禽を見て、感激です。
アンダマンムクドリも巡回しているのか、群れで実のなる木にまたやって来ました。
少し大きく撮れましたが、お腹からばかり。カザリオウチュウ(Greater Raket-tailed Drongo)も再登場。飾り尾羽はよく見えますが、尾羽の前に枝が‥‥中々スッキリ撮れません。
アンダマンオウチュウは見やすいところに出てくれるのですけどね。ただし、電線ですが。まあ、ここの電線は苔むして、人工物ぽくないので、悪くはないですね。

次回もこの続きで、アンダマンオオクイナを待っていると、遂に‥‥
ご覧いただきありがとうございます。


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