ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

キレンジャク ヒレンジャク /埼玉県坂戸市&さいたま市

2020-03-21 | 関東地方
キレンジャク♂成鳥 埼玉県坂戸市浅羽ビオトープにて

3月21日埼玉県さいたま市秋ヶ瀬公園: レンジャクが群れでやって来るのは、秋ヶ瀬公園では3月中旬以降がお決まりですが、今季レンジャクの当たり年でもお約束通りでした。しかし、今季違うのは、キレンジャクが5羽以上いるとのことで、早速出かけて来ました。するとやっぱりというか大勢のCMさんがいらしてました。そのカメラの先の柳の大木の中にいましたいました。5、6羽いたでしょうか、秋ヶ瀬でキレンジャクに会うのは5年ぶりですが、その時には1羽の幼鳥だけでした。
その内、どこかに飛んでしまい見失いましたが、いつの間にか1羽の♂幼鳥が目線の位置で佇んでいました。水を飲みに降りて来た様です。逆光だったので、回り込んでみましたが、光が強すぎて影が出ます。
森の中に入ってしまったので、ここは切り上げ、「またやって来ていて、見やすいよ」と教えていただいた浅羽ビオトープに移動。

3月21日午後 埼玉県坂戸市浅羽ビオトープ: ビオトープの中程に舞台が設えてありましたが、近くのキヅタの実にヒレンジャクとキレンジャクが取り付いていました。ちょっと遠かったですが、幸い近くのキヅタにヒレンジャク幼鳥がやって来ました。
キヅタから出て、枝に止まり、全身を見せてくれました。
レンジャクは、後ろ向きの振り返りが写真ポーズですね。ただし、幼鳥だと風切羽等の模様がちょっと物足りないですけどね。この子は♀幼鳥のようですね。
その内に舞台にキレンジャクがやって来ました。♀幼鳥のようですが、やっぱりリュウノヒゲの青い実を咥えたところは逆光気味ですがさまになりますね。
暫くすると待望の♂成鳥がやって来たのですが、「私の場所よ!」とでも言っている様に先程の♀幼鳥かもしれない個体が、追っ払ってしまいました。

時刻も3時半になろうとしたので、この日は引き上げましたが、翌日もいそいそとビオトープへ。
3月22日同ビオトープ: 午前中は順光になるので、昨日とは違った写真になります。この日は、キレンジャク成鳥が舞台近くに止まっていました。
降り立ったのは、♀幼鳥。順光で、バックが暗いので浮かび上がりますが、ちょっと露出オーバーでした。
マイナス補正すると顔が暗くなります。難しい!
実を2つ咥えています。
キレンジャク♂成鳥がいつの間にか目の前の枝にやって来ています。尾羽の黄色の幅が広く、喉の黒色の境界がはっきりしていますね。
暫くすると、目の前のお立ち台に降りて来ました。後ろからだと風切羽が綺麗ですね。♂成鳥の特徴である初列風切羽の先端の縁取りがL字型にくっきり見えます。光の具合もよく綺麗ですね、ホント。
リュウノヒゲの青い実と♂成鳥、いいです。
これ以上ない!と自己満足して午前中で引き上げました。北海道で撮った赤いナナカマドの実を咥えたキレンジャクと比べるとどうでしょう。その時のブログはこちら

次回は、3月27〜29日の大洗〜苫小牧航路の海鳥をアップする予定です。残念ながら狙いのエトロフウミスズメとコウミスズメには振られてしまいましたが。

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1 コメント

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Unknown (mas-san)
2020-04-12 19:08:05
実の青と羽根の黄色が映えていますね。
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