徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

畏敬の念

2006年08月27日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
日曜夜の怒濤の投稿,最後は1300歳の御長寿を紹介。

最近,とんと御無沙汰だったのだが,大きな木,古い木に会いに行くのは好き。大学3年生の夏休み,何か目的を持って色々な場所(フィールド)を見てきたいと思って,「巨樹・巨木巡り」なるものをやってみたのがきっかけ。その木に会いに行こうと思わなければ,訪ねることはないであろう場所を歩く感覚と,初めて巨樹を目にした瞬間の驚きを含んだ感動が忘れられなくて,ライフワークのように続けている。

久々の巨木巡り,今回会いに行ったのは,筑波山の向こう側,旧八郷町(石岡市)にある「佐久の大杉」。樹高20m,幹周り8.8m,推定樹齢1300年。樹齢や幹周りの割には,樹高は低い。故に植わっているという鹿島神社の入口までやって来ても写真の通り。「あっ,あれだ」といった感じで,遠方からも見える大きさに驚くということはない。ただ,近付き,根元に立ち,木と向かい合った時には,驚きや感動を通り越して“怖い”と感じた。台風や落雷など幾多の被害を乗り越え,折れ剥がれ朽ちた幹から,なお太い枝を伸ばし,濃緑色の葉を茂らす様子には,畏敬の念を抱いた。

「佐久の大杉」は,平成に入った頃から樹勢の衰えが激しくなり,一時は極端に葉の量が減少してしまった時期もあった。しかし,平成9年頃からの地元の樹勢回復の努力もあって,現在は以前の勢いを取り戻しつつあるという。

巨樹に会いに行くことは,その木を守り,その地で生きてきた人々に会いに行くことでもあるように思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日峠

2006年08月27日 | ちょっといいとこ,いい景色
久しぶりに少しのんびりとした週末だったので,ちょっとドライブへ。

始めに立ち寄ったのは,筑波山から南東の方角に連なる山嶺の途中にある「朝日峠」という峠。とっても見晴らしのいい場所で,お気にの場所なので,つくばに来てから結構何度も訪れている。パラグライダーの飛び出し口があって,そこからの眺めは飛び切り!研究学園都市や霞ヶ浦など,関東平野が一望出来ます。

ちなみにこのお方も見えます。この記事の写真でも左隅に写っておられるのですが,お分かりになりますか?

→ 信心が足りない方(笑):見えない方用大きめ画像(ココ矢印入り)

→ Big Buddha(050624)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観察日記は続く・・・

2006年08月27日 | 朝顔・金魚・花・園芸・ アクアリウム
この夏は,ベランダの朝顔がお盆を過ぎても元気。

初夏の頃は,調子が良くなくて,今年はダメかも?と思っていたのですが,どうしてどうして。この時期まで元気一杯な理由の一つは,帰省等で長期間水やりが出来ない等のことがなかったことと,夏らしさはあまり感じられなかったこの夏の天候かと…。朝顔は,乾燥した状態で直射日光を浴び続けると葉が萎れてしまい,それが原因で葉を落とすこともしばしば。特に十分に葉が茂ってからは,葉からの蒸散も活発なので,要注意だったりします。

今朝も十二輪。ここにきて,かなり出遅れいた「曜白」ではない青の大輪の品種も咲き始めました。もうしばらく楽しませてくれそうです。

→ いやはや今朝は十八輪乱れ咲きです(^^)(060813)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする