例によって流行の娯楽小説にハマっている。
今回は万城目学(まきめまなぶ)さんの「鹿男あをによし」。
少し前から気になっていたのですが,ドラマ化もされたと聞いて,買ってみた次第。筆者の万城目学について,少し調べてみたら,自分の母校(高校)の姉妹校の一つ上の先輩であることが判明。妙な親近感を覚える。そういう親近感を持って,「鹿男・・・」を読むと,随所にこの人は自分の通った高校と同じ校風の高校で過ごした先輩だ!と思える節がある。厳格な仏教の教えのもとに築かれた校風,毎朝の校長の訓話・般若心経,年に一度の修養行事・・・。通っている間は,面倒で,鬱陶しいだけだったものが,しっかり自分の奥に根付いていることを最近よく感じる。学園長や学校長は,○○魂(○○は母校名)とか言っていたのですが,それはまだちょっと受け容れがたい感じがするのですが,今の自分の大事なパーツの一つを高校3年間で得たことは確かみたいです。
→ 万城目学『鹿男あをによし』幻冬舎
今回は万城目学(まきめまなぶ)さんの「鹿男あをによし」。
少し前から気になっていたのですが,ドラマ化もされたと聞いて,買ってみた次第。筆者の万城目学について,少し調べてみたら,自分の母校(高校)の姉妹校の一つ上の先輩であることが判明。妙な親近感を覚える。そういう親近感を持って,「鹿男・・・」を読むと,随所にこの人は自分の通った高校と同じ校風の高校で過ごした先輩だ!と思える節がある。厳格な仏教の教えのもとに築かれた校風,毎朝の校長の訓話・般若心経,年に一度の修養行事・・・。通っている間は,面倒で,鬱陶しいだけだったものが,しっかり自分の奥に根付いていることを最近よく感じる。学園長や学校長は,○○魂(○○は母校名)とか言っていたのですが,それはまだちょっと受け容れがたい感じがするのですが,今の自分の大事なパーツの一つを高校3年間で得たことは確かみたいです。
→ 万城目学『鹿男あをによし』幻冬舎