久しぶりシリーズです。
久しぶりに京都に出かけてきました。以前から一度行ってみたいと思っていた洛北の円通寺を訪ねてきました。
円通寺は,借景で有名な庭園のある寺院,造園を学んだことのある身としては「写真では見たことある」,「話には聞いたことある」といったお馴染みの場所。
これまでにも,他の借景を用いた庭園には訪ねたことがあったのですが,一歩踏み入れた途端に引き込まれるスケール感のある圧倒的な世界感には素直に感動(建物内の空間→枯山水の庭園→比叡山を中心とした借景のバランスが素晴らしいです)。この借景を得るための場所探しに,何年もの時間を費やしたという後水尾天皇の執念とセンスの良さには感服です。
残念ながら当日は黄砂が濃く,借景となっている比叡山は,薄ぼんやりとしか見えない状況(写真では見えないかと思いますが・・・)でしたが,それはそれで趣がありました。また,違う季節に来てみたいものです。
→ 天気が良ければこんな感じに(円通寺庭園絵葉書より)
久しぶりに京都に出かけてきました。以前から一度行ってみたいと思っていた洛北の円通寺を訪ねてきました。
円通寺は,借景で有名な庭園のある寺院,造園を学んだことのある身としては「写真では見たことある」,「話には聞いたことある」といったお馴染みの場所。
これまでにも,他の借景を用いた庭園には訪ねたことがあったのですが,一歩踏み入れた途端に引き込まれるスケール感のある圧倒的な世界感には素直に感動(建物内の空間→枯山水の庭園→比叡山を中心とした借景のバランスが素晴らしいです)。この借景を得るための場所探しに,何年もの時間を費やしたという後水尾天皇の執念とセンスの良さには感服です。
残念ながら当日は黄砂が濃く,借景となっている比叡山は,薄ぼんやりとしか見えない状況(写真では見えないかと思いますが・・・)でしたが,それはそれで趣がありました。また,違う季節に来てみたいものです。
→ 天気が良ければこんな感じに(円通寺庭園絵葉書より)