そろそろネタも尽きてきた感のある「朝顔」ですが,マンネリも大事ですので今夏もきちんと経過報告。
この夏は,節電の取り組みの一環で,あちこちで「緑のカーテン」をつくる準備(プランター等への播種と蔓性の植物を這わせるための棚の設置)が進んでいます。ざっと見ていて,やっぱり多いのはゴーヤ,食べられるので一石二鳥ということなのかも知れません。それから,もちろん我らが(?)朝顔選手もよく見かけます。
ただ,グリーンカーテンに用いられる朝顔の多くは,成長が旺盛でカーテン作りに向く西洋アサガオで,日本アサガオは,昨夏もカーテン状に仕立てているのは,あまり見かけなかった気がしますが,この夏はどうでしょうか。
日本でよく見かけるアサガオの品種は,大きく分けると以下の4つ。
◇日本朝顔(Ipomoea nil)
早朝に爽やかな花は咲かせ,日が昇り切る前には萎れてしまう,古くから日本で育てられてきたアサガオ(日本へは奈良時代に中国から)。このブログに登場したものだと,「水月」,「飛火野」あたりは日本朝顔。
◇丸葉朝顔(Ipomoea purpurea)
日本朝顔よりは少し花が小さく,その代わり多くの花を付ける品種。熱帯アメリカが原産ですが,江戸時代には日本に伝わっていたそうです。このブログでお馴染みの「曜白」が丸葉朝顔の代表選手。
◇空色朝顔(Ipomoea tricolor)
こちらも熱帯アメリカ原産のアサガオ,夕方になっても青々と咲いているアサガオを見かけたら,大体の場合,空色朝顔。ヘブンリーブルーという品種は,とっても人気があって,よく見かけます。
◇琉球朝顔(Ipomoea indica)
名前の通り沖縄が原産のアサガオ,宿根性で暖かい場所では越冬し,毎年開花します。成長が旺盛なので取り扱いには注意が必要です。オーシャンブルーという品種がポピュラー。
この夏,アサガオの「緑のカーテン」を見かけたら是非チェックしてみて下さい(^^)
追記:蔓が伸び始めた写真の今年のアサガオ選手は,おそらくお馴染みの「曜白」(マルバアサガオ)
この夏は,節電の取り組みの一環で,あちこちで「緑のカーテン」をつくる準備(プランター等への播種と蔓性の植物を這わせるための棚の設置)が進んでいます。ざっと見ていて,やっぱり多いのはゴーヤ,食べられるので一石二鳥ということなのかも知れません。それから,もちろん我らが(?)朝顔選手もよく見かけます。
ただ,グリーンカーテンに用いられる朝顔の多くは,成長が旺盛でカーテン作りに向く西洋アサガオで,日本アサガオは,昨夏もカーテン状に仕立てているのは,あまり見かけなかった気がしますが,この夏はどうでしょうか。
日本でよく見かけるアサガオの品種は,大きく分けると以下の4つ。
◇日本朝顔(Ipomoea nil)
早朝に爽やかな花は咲かせ,日が昇り切る前には萎れてしまう,古くから日本で育てられてきたアサガオ(日本へは奈良時代に中国から)。このブログに登場したものだと,「水月」,「飛火野」あたりは日本朝顔。
◇丸葉朝顔(Ipomoea purpurea)
日本朝顔よりは少し花が小さく,その代わり多くの花を付ける品種。熱帯アメリカが原産ですが,江戸時代には日本に伝わっていたそうです。このブログでお馴染みの「曜白」が丸葉朝顔の代表選手。
◇空色朝顔(Ipomoea tricolor)
こちらも熱帯アメリカ原産のアサガオ,夕方になっても青々と咲いているアサガオを見かけたら,大体の場合,空色朝顔。ヘブンリーブルーという品種は,とっても人気があって,よく見かけます。
◇琉球朝顔(Ipomoea indica)
名前の通り沖縄が原産のアサガオ,宿根性で暖かい場所では越冬し,毎年開花します。成長が旺盛なので取り扱いには注意が必要です。オーシャンブルーという品種がポピュラー。
この夏,アサガオの「緑のカーテン」を見かけたら是非チェックしてみて下さい(^^)
追記:蔓が伸び始めた写真の今年のアサガオ選手は,おそらくお馴染みの「曜白」(マルバアサガオ)