徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

おおさかワイナリー巡り「飛鳥ワイン」

2012年09月13日 | ちょっといいとこ,いい景色
おおさかワイナリー巡り,最後は「飛鳥ワイン」さん。

飛鳥ワインさんは,事前に畑と醸造所の見学を予約することが出来たので,若い従業員の方にご案内頂くことが出来ました。

見学は一人かなぁ~と思っていたのですが,蓋を開けてみたら団体さんがご一緒,大学生?とも思ったのですが,お話を聞いてみると,大阪市内のワインをメインに扱う飲食店の従業員の皆さん,研修とレクリエーションを兼ねて訪ねてきたのだとか・・。先の二つのワイナリーさんでも思ったのですが,さすが大阪の中心部まで30分の立地だけあって,いろいろな繋がりがあって面白いです。

畑では接木苗づくりの難しさから,品種ごとの仕立て方の違いまで,結構がっつり話を聞くことが出来ました。写真は,社長ご自慢のメルローの畑とそこからの眺望,近くにはピザ釜とかも設置されていて,葡萄畑を眺めながら,ワインを楽しめるような形になっていました。

ちょっと仕事に関係しそうな話もあって,耕作放棄されてしまった生食用の葡萄畑を新たに整備し直して,苗木の植え付けから収穫までを体験し,Myワインづくりができる「竹内街道ワインクラブ」という会員制の倶楽部もあるそうで,結構人気だそうです。先に紹介した河内ワインさんと飛鳥ワインさん,飛鳥ワインの近所にある仲村わいん工房さんで運営している倶楽部だそうです。葡萄を育てるところから,加工・醸造,そして楽しむところまで,全部を手掛ける。ワインが沢山の惹き付けている理由の一つで,他のことにも通じる大事なポイントなのかも?と思った次第です。

醸造のための施設も一通り見せて頂きました。印象に残ったのは,手間暇かけて作るスパークリングワイン。瓶内で二次発酵させ,澱を取り除くためにかける苦労は,聞かないとなかなか分かりません。

ってな感じで,丸一日のおおさかワイナリー巡りでした。帰って,スマホの歩数計をチェックしたら,2万歩でした(^^;

で,これが戦利品というか,お話を聞かせてもらった代,左からカタシモワイナリーさんの赤のブレンド,真ん中が河内ワインさんのデラウェアの新酒,右が飛鳥ワインさんの2009年のシャルドネ。

とりあえず,河内ワインさんのデラウェアだけ頂きましたが,デラウェアのワインは甘いというイメージがあったのですが,決してそんなことはなく,すっきりと飲める良いワインでした。

→ 飛鳥ワイン

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝顔日誌2012「大輪」 | トップ | 朝顔日誌2012「切咲」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hideharu)
2012-10-13 05:14:19
コメント有り難うございます。
それそれ,色々なことにチャレンジされていて,前向き感が気持ち良かったです。ワインの試飲をして炎天下によく歩くのは,ちと危険でしたが(笑)
返信する
*こんにちは* (はしびろけろ)
2012-10-12 10:19:20
各ワイナリーとも老舗にあぐらをかけることなく
色々と新しいことに挑戦しているところが素晴らしいですね。
よく歩いてワインもまた美味しさがひとしおでしょうか?
では。
返信する

コメントを投稿

ちょっといいとこ,いい景色」カテゴリの最新記事