漫画や娯楽小説,ドラマなどは,ジャンルと題材で分類することが出来る。ジャンルは,今も昔もあまり大きく変化していない気がするが,題材は最近かなりマニアックになってきているように思う。
例えば,スポーツや部活を題材とした物語(いわるゆスポ根もの),昔は野球やサッカー,テニスあたりが題材として選ばれていたが,今は,ルールもよく知らないようなスポーツが題材になっていたり,スポーツとはほど遠い文化系の部活などが題材になっていたりする(野球あたりになると視点を変えるなどの変化球も多い)。
特定の職業を題材にする物語では,刑事や探偵,医者あたりが定番だったが,現在は,これまた名前は聞いたことはあっても,具体的にどんなことをしているのか知らないという職業が題材になっていることが多い。指折り数えてみると,漫画やドラマなどで,はじめて詳しく知った職業が結構多いことに気付く。
これらの物語に共通する点は,未知の題材に対する興味と勝手知ったる流れ(王道)の安心感,実によくできていると思う。
ってな感じで,最近ハマったこの漫画も「未知の題材(競技カルタ)+王道(スポ根)」(のだめ以降,少女漫画もあまり抵抗なくなった感じです)
→ 末次由紀『ちはやふる』講談社
例えば,スポーツや部活を題材とした物語(いわるゆスポ根もの),昔は野球やサッカー,テニスあたりが題材として選ばれていたが,今は,ルールもよく知らないようなスポーツが題材になっていたり,スポーツとはほど遠い文化系の部活などが題材になっていたりする(野球あたりになると視点を変えるなどの変化球も多い)。
特定の職業を題材にする物語では,刑事や探偵,医者あたりが定番だったが,現在は,これまた名前は聞いたことはあっても,具体的にどんなことをしているのか知らないという職業が題材になっていることが多い。指折り数えてみると,漫画やドラマなどで,はじめて詳しく知った職業が結構多いことに気付く。
これらの物語に共通する点は,未知の題材に対する興味と勝手知ったる流れ(王道)の安心感,実によくできていると思う。
ってな感じで,最近ハマったこの漫画も「未知の題材(競技カルタ)+王道(スポ根)」(のだめ以降,少女漫画もあまり抵抗なくなった感じです)
→ 末次由紀『ちはやふる』講談社
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