今年も、あと2日。
最近は昔のように「お正月は営業しません」というお店は少なくなってきているのに、みんながみんな「買い物は暮れのうちに済ませておかなくちゃ!」と思うのか、どこもお店は大混雑です。
そんな中、今日、とあるターミナルの駅ビルの中のお店でのことです。
お年賀用のお菓子を購入しようと立ち寄ったお店。(周りのお店同様、ここもお客さんは少なくありませんでした)
店員さんは3名。どの人も接客中でした。
暫く待って、やっと手の空いた店員さんを呼ぶことが出来ました。(これが運命(?)の出会い!?)
中身の違う詰め合わせを2つと、既に組まれていた物を3つお願いしました。
まず、詰め合わせする商品の製造日シールを全部確認しました。(ここまでは、普通に丁寧だと思いました)
それからメモと電卓を取り出して、商品と単価をメモして電卓で計算することしばし。(推定5分)
何が問題なのだか、何度も計算を繰り返しています。(このあたりで、多少、不安を感じ始めました)
計算を繰り返して何度目かに、やっと、詰め合わせの商品2個が同じ金額だと気がついたようで(詰め合わせ内容はAの商品にBとCを組み合わせたものです。BとCは単価は同じ)
「こちらの詰め合わせは同じ金額になりますね」とのこと。
「ハイ」
「合計で○○○円になります」
「ハイ」
(待っている間に見ていて不安になったのか、思わず、でんかの携帯で検算する息子)
そして「お待ちください」と奥へ引っ込みました。(詰め合わせする箱を取りに行ったようです...ここでも3分は待ったと思います。)
戻ってきて、商品を箱に詰めて、隙間ができたので
「間にはしきいの紙を入れますので...」(と、また、奥へ姿を消す。約2分)
戻ってきて紙をセットして、やっと会計です。お金と駐車券を持ってレジへ向かいました。戻ってきて、手にはレシートとおつりと駐車券を持っていたのですが、「○○円のおつりになります。駐車券は...少しお待ちください」と駐車券とレシートを持って、またどこかへ行ってしまいました。
(普通は、おつりと一緒に駐車券も処理してくるのでは?)
やっと、駐車券とレシートが手元に届いて、ここから包装です。(この時点で、まだ商品は裸のまま、目の前にあります)
「お年賀の熨斗はつけますでしょうか?」
(最初にお願いしたのですが)
「中身が違うので、シールか何かつけておいたほうがよろしいですね」
(それも最初にお願いしたのですが...)
「もし、他でお買い物がおありでしたら、包装しておきますが」
「いいえ、こちらだけです!!」
「では、少々お待ちください」で、商品を持って作業台へ。
(もう、少々じゃなくて大々お待ちしてます)
「なんで、こんな人が店頭に出てるの?」(byでんか)
「もしかしたら、包装が死ぬほど早くてキレイだという特技の持ち主だとか...」と一応、弁護してあげた私の期待は虚しく、そこから更にずぅ~~~っと待つことに。
「しるしをつけるほうの中身がわからなくなっちゃって、もう一度開いて包み直しているとか?」
「それも、たぶん3回くらいやり直していそう」
「他の店員さんが手伝ったりしないのかなぁ...」
「そろそろプッシュしようか...」そんなやりとりをしながら10分近く経った頃、ついに目の前に来た別の店員さんに「まだ、かなり時間がかかりそうですか?」と声をかけました。
「もう、すぐだと思いますが...」そう答えた直後に「お待たせしました」と現れました。
「こちらの○○が入ったほうに」と言いかけたら、先ほど声をかけた店員さんが「△△でしょ!」
「あぁ、そうでした。△△が入っている方にはシールを貼っておきましたので...」
「ハイ、どうも」
「ありがとうございました。またお越しください」
「絶対来ない!2度と来ない!!!」
(と、店員さんに背を向けた直後に家族で交わした会話)
「ここに30分は居たと思う」(と、でんか)
そこまでは居なかったと思うのですが、でも1時間の駐車サービス時間まで、あと10分ということで、お店を離れた後、一目散にワゴちゃんまで戻った我が家でした。
どんな職種にも、適・不適はありますけれど、こういう店員さんは.........。
めぐりあってしまったことが不運と思うしか、ないのでしょうね。(はぁ~)