ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

地元サファリパーク(?)

2006-08-12 21:27:12 | ひでんかの「日々の徒然」

我が家から駅や商店街に続き路の途中に、大きな公団住宅があります。
夕方になると、その入り口近くに野良猫軍団が現れます。
昼間はそれぞれの隠れ家(?)に潜んでいるのか、全く姿はありませんが、夕方になると決まってエサをやりに来る人がいるせいか、その時間になると三々五々、集まってくるのです。
最初の頃は2.3匹だったのですが、年々数が増えていき、今は十数匹にまで増殖しました。
集団で、道路に寝転がったり、子猫同士じゃれあったりしている姿を見ていると、なんだかサファリ・パークのようです。
(ホンモノのサファリ・パークに比べたら、規模はとてつもなく小さいものですけれど...)

仕事帰りなどで通っても彼らは見向きもしませんが、今日は買い物帰りで、手にスーパーの袋を下げていました。

すると.....

のそのそと近寄ってくるのです!
すぐ側まで来て、私が足を止めなそうだと見るや、サっときびすを返していきましたが、夕方、薄暗がりの中で前方から迫ってくる姿は、猫とはいえ、一瞬、ギョっとするものがあります。
どの猫も健康状態が良さそうにも見えず、確かに可愛そうだとは思いますけれど、だからといってエサをやり続けるのもいかがなものかと...。
エサをあげる人は「あげ続ける」義務も責任も無いのですから、いつまで続けるのかもその方の心持ち一つにかかっています。
もし、その人がエサを上げ続けることが出来なくなったとき、野良猫たちはどうなるのでしょうか。

観光客がエサを与え続けた結果、今では、人間の持ち物を奪いに来る「いろは坂」のサルのようにならなければ良いのですけれど.....。

コメント
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