子供の頃から「もよりの公共交通手段」は電車でした。
学生時代も社会人になってからも、自宅からだけではなく、目的地までは電車利用のみで行くことが出来たので、バスとはほとんど縁がありませんでした。
(ですから、実は「バスの運賃の支払い方法」というのが良く解らず、いまだに「初めて乗るバス」だと、ものすご~~く緊張します)
そんな私が、今のお仕事先にはバスで通っています。
(もよりの駅からバスに乗り、更にバス停からは徒歩20分!!)
行きは、鉄道駅の始発停留所なので、時刻表通りに定刻で出発します。
問題は帰り。
まず、ルートに関して。
バスが
←----- と、進む道に対して
↑
↑ と、いうT字路を歩いてきます。
私が歩く距離は150メートル位でしょうか、
この道を歩いている間に、T字路突き当たりの道路をバスが横切って行きます。
.....はぁ
運良く、目の前を通過するバスの姿を見ないで済んだ場合でも、まだ心を落ちつかせるわけにはいきません(!?)
T字路を進行方向に曲がり、さらに200メートルほど進んだところにバス停があります。
そのバス亭にたどり着くまで、常に後方に注意を払っていないと、バスに追い越されて、そのまま行ってしまわれます。
(乗降客がほとんど居ない停留所、というのもネックの1つ)
そんなスリリングな通勤(?)ですが、今日の帰りのことです。
細心の注意をはらっていたはず(??)なのに、ふと、振り返るとバスの姿が・・・。
停留所までは、残り約100メートル。
ここはもう、ダッシュするしかありません!!
久しぶりに”真剣に”走りました。
(よく転ばなかったこと!?!)
そんな姿を哀れに思ったのか(?)、運転手さん、後ろから来て停留所の10メートルほど手前、私の真横で停まってくれました。
(どうも、ありがとうございました~)
私にとって「バス通勤」は、満員の通勤電車に乗るよりも緊張します。
(でも、とりあえず、こちらへの通勤も今日が最終日。
さて、頭を「別方向」へ、体を「電車通勤」へ切り替えないといけません!)