夕方、リビングに現れたしんのうクン。
「腹へった。何か無い~~」
と、辺りをあさって見つけたのは
1個残った「薄皮クリームパン」
「あ、まだ残ってたんだ。食~べよっと」と。
ちょっと待ってください!!
確か、そのクリームパンは、お盆の送りの際、お墓に持っていったモノではないですか?
帰って来て、全部食べたと思っていたのですが、1つだけ残っていたようです。
「賞味期限は?」と聞くと
「8月19日」(ちなみに今日は.....)
一時よりは涼しくなったとはいえ、まだ夏です。
しかも中身は「クリーム」
保管(放置)してあった場所も、冷蔵庫ではありません。
さすがに、止めた方が良いのではないかと思い、
「捨てなさいよ」
と言うと
「えーーー、もったいないじゃん」と。
食べ物を粗末にしないという、その心掛けは賞賛に値しますけれど、今回ばかりは.....。
でも、「やっぱりもったいない」と言うしんのうクン。
(もしかして、「もったいない」よりも「お腹が空いた」欲望の方が高かっただけなのかも...?)
「じゃあ、自分の舌で判断しなさい」
と言うと、2つに割って、まずはクリームをペロっと。
「平気そうだけど...。いいや、食べちゃえ!!」
と、丸々1個、口の中へ放り込んでしまいました。
「酸っぱくなかった?」
と聞くと
「ちょっと酸っぱかったかも?でも、大丈夫」
その後、現在に至るまで、胃腸薬も飲まず、トイレにも駆け込まず...。
これは、「強い」のでしょうか「鈍感」なのでしょうか.....。
(どちらにしても、何かコトが起きたときに「生き延びる可能性」が高いことだけは証明されたようです)