9月の表紙はヒガンバナです。
秋のお彼岸の頃に咲くので「彼岸花」と名付けられたそうですが、お彼岸の頃の咲く花って他にもあるような...。
そんな中で、この花がヒガンバナという名前になったのは、独特な雰囲気があるからかもしれません。
(「群生して咲いていると、地獄の火炎図のように見える」と仰っていた方がいらっしゃいました)
確かに毒素(アルカロイド)があるので、間違って食べてしまったりすると...。
(「行き先は彼岸(あの世)しかない」ということから、彼岸花になったという説もあるようです)あまり、この花のことを「好き」という方もいらっしゃいませんが、木立の間の暗がりに、適度な間隔で咲く姿は、夏の花火のようにも見えませんでしょうか?
ちなみに、写真のヒガンバナは何年か前に「皇居東御苑」で撮したものです。
(と、聞くと、どことなく高貴な雰囲気が漂ったり.....しません(?)..か)