昨日、日高から秩父へ向かう途中、R299沿にある栗園に立ち寄りました。
大きな栗林があって、自分で拾うこともできます。
確か、しんのうクンが小学生の頃に「栗拾い」に来たことがあります。
でんかが栗の木を揺すって、それを離れたところで見ていて、実が落ちたところで拾いに行きました。
(帽子も被らずに栗の木と格闘したでんかの頭を、いが栗が直撃しましたっけ...)
さすがに今回は自分では拾いませんでしたが、取れたての栗を手に入れることが出来ました。
その栗を使って、今日は「栗料理三昧」デス。
「渋皮煮」は一緒に行ったお友達にお任せするとして、
(そもそも、こちらの方が
「渋皮煮を作るので、大きな栗が欲しい!」とご所望でした)
私は定番「栗おこわ」を作ることにしました。
半分をご飯に入れて、残った栗をどうするか...。
「ぐりとぐらに出てくるクリームを作る」
「ブタかトリと合わせて煮物を作る」
・・・
しろしろ案が浮かんだ中で、今日の私のツボにハマったのは
「栗蒸しまんじゅう」でした。
イメージしたのは、餡入りの丸いおまんじゅうではなく、「鬼まんじゅう」のような「蒸したおまんじゅう」でした。
これを、
「我が家にある材料で、しかも手軽に作るにはどうしたらよいか...」
とりあえず、栗ご飯用に堅めに茹でた栗を、もう少し柔らかくすべく火に掛けました。
(この時点では、まだ、
「トロトロにしてクリームにする」ということも捨てがたく大いに迷っておりました)
一応、「鬼まんじゅう」の作り方を押さえておこうと、ネットで調べていたら.....
なんだか、家の中が焦げ臭い???
慌ててキッチンに飛んでいくと、少なめに入れた水が仇となり、お鍋からは茶色の煙が.....!?!
幸いなことに「栗炭」にはなりませんでしたが、おしりの部分が、みんな真っ黒になってしまいました~~~。
(この時点で、クリーム製作は断念デス)
おしりの黒くなった部分を落として、「鬼まんじゅう」もどきの「栗蒸しまんじゅう」作りに取りかかりました。
小麦粉が少ししかなかったので、かわりに「パンケーキミックス」粉をベースにしました。
これに小麦粉やベーキングパウダー、牛乳代わりにスキムミルクを加え、きれいに混ぜ合わせて器に入れて、とりあえず1個を電子レンジへ。
一応ネットで調べた時間で加熱したら、出来上がったモノは「化石」(?)でした。
(入れ歯の方は絶対に食べられません!
「絶対に食べてやる」と言ったでんかは、牛乳に付けてなんと、完食!!)
このあと、1つ作る毎に、加熱時間を変えたり、タネに砂糖を加えたり...、
最終的には、想像していた通りの「蒸しまんじゅう」が完成しました。
散々「毒味味見」に付き合わせた、でんかとしんのうクンにも好評でしたが、例によって
「同じモノは2度と作れません!」
「栗ご飯」と「栗入り茶碗蒸し」(こんなモノまで作ってしまい...)
デザート(?)は「栗入り蒸しまんじゅう」
今夜の我が家は、「栗づくし」の夕食でした。
完成品を1つも写真に撮らずに食べてしまいました~~。
こちらは、栗園で見本(?)に置いてあった大きなイガ栗。