今日の夜は、お友達と夜の新橋。
(私は構わなかったのですが、先方の強い御希望で「立ち飲み屋」は却下されました)
楽しいひとときを終えて精算時。
「○千611円です」
と告げられた金額を「割り勘」にしようとお財布を見ると、100円玉が1枚も入っていません。
「千円札を出すから細かいのあったら頂戴」
と言うと、
「いーですよ。私が出します。」
「いやでも...」
「いーです、いーです。ここで”恩”を売っておかないと...!」
それはそれは、申し訳ない...
ん?ちょっと待ってください!
今日、待ち合わせに遅刻してきたのは、どちら様でした?
しかも”300円”
(細かく言うと、11円は私が出したので、正確には”306円”デス)
まあでも、金額の問題では無く、ご馳走になったことには間違いないので、ひとまず
「Aさん、ごちそうさまでした」
ちなみに、このAさんは”トリさん”で、「3歩歩くと忘れてしまう」御方デス。
なので、ご自分で「恩を売っておかないと」と仰っても、たぶん次回お会いしたときには、確実に忘れていらっしゃることと思います。
せっかく売った恩は、売った方がちゃんと覚えておかないと損ですよ!