ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

ポジティブ・シンキング

2009-06-02 23:11:26 | ひでんかの「日々の徒然」

夕方、お友達から電話がありました。

先月、自転車で通勤の途中に、飛び出してきた子供を避けようとして電柱に激突し、足の骨を骨折。
以来、仕事にも行けずに、家でずっと「引き籠もり」状態が続いているそうです。
一人暮らしの方で、家はそんなに遠方では無いのですけれど、私の行動範囲の外に住んでいらっしゃるので、なかなか訪ねることができません。
一応、日常生活は、配達してくれるお店があることと、地元のお友達が来てくれているそうで何とかなっているとのこと。

でも、1日中家の中に居て、体を動かすことも出来ずにいると、いろいろ考えてしまうそうで、最初は電話の内容も(声の調子まで)、かなり”底”の方。

「私、この先どうなっちゃうんだろう...」
「ずっと仕事休んで、みんなに迷惑かけてるし...」
「治っても、もうあそこでは働けないかも...」

  ダメダメダメ!

「これは、もしかしたら神様か誰かが「少し休みなさい」って言ってるんでしょう」

ケガをする前、この方は夜勤続きの毎日で、周囲が心配して
「体のことを考えたら?」と、いくら言っても聞きませんでした。
(そんな生活が何年か続いていました)

今回のケガは通勤途中の事故なので、ちゃんと労災扱いにもなっているそうで、あのまま働き続けて体を壊し、どこかで倒れてしまうことを考えたら...。
痛い思いもしましたけれど、これはこのさい「神様のお告げ」(?)ということで、ゆっくり休みましょうょ。

「職場の同僚にかけた迷惑は、治ってからいくらでも返す時間はあるでしょう。
だって、”治る”ケガなのだから...」
(この方も、昨年亡くなったお友達を知っている方です)

「そうよね。なにもかにも、治ってからでいいか!?」
「そうそう!」

そこからは元気だった時と変わらずに、世間話などして「ちょこっと長電話」は終わりました。
一人でいろいろ考えていると、どうしてもネガティブになりがちです。
そんな時は、また、電話してきてね。
気持ちを「廻れ右!」するのをお手伝いしますから...。

コメント
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