ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

調理人の日

2011-05-06 22:41:05 | ひでんかの「日々の徒然」

決して料理好きでは無い私ですが、年に何回かスイッチが入ると、キッチンに立ちっぱなしになる日があります。
今日が、そんな日でした。

きっかけは昨日、お友達からいただいた「タケノコ」。
岐阜のおばさんの山で採ってきたという「タケノコ」を山ほどいただきました。
これは、もう「自家製メンマ」を作るしかありません!
昨日、受け取ってすぐに、スライスして部屋の中へ並べて出かけました。
(しんのうクンを送って長岡まで。
本当は「天日干し」がよかったのですが、このところの黄砂と突然吹く強風を考えたら、ベランダに出しっ放しにしていく勇気がありませんでした。)
夜中過ぎに帰って確認したところ、ほとんど乾燥していません。
そこで、急遽「電子レンジ乾燥」に作戦変更です。
(そこから、午前3時頃まで延々と「タケノコ乾燥作業」が続きました)
乾燥具合は、今ひとつというところですが、まずはこのタケノコを使った「自家製メンマ」作りから。
11050601
左)自家製メンマ
中)タケノコご飯
右)タケノコご飯の素

少し濃いめの味に仕上げました。
(タケノコをくださったお友達にも差し上げる予定なので、トウガラシはちょっと控えめデス)
乾燥作業前に、穂先の柔らかそうな部分は取り分けて、定番の「タケノコご飯」も炊きました。
(「タケノコご飯の具」もたくさん出来ので「瓶詰め」でkeep)

次は、タケノコと一緒にいただいた「セリ」と「葉タマネギ」です。
11050602
左)セリとササミの和え物
中)葉タマネギの味噌炒め
右)オニオン・スライス

セリを受け取ったときに、おばさんが作ったという和え物の味見をしました。
「これを食べて、これと同じ味で作れって」
そのまま、「おひたし」か「ゴマ和え」でも十分美味しいと思うのですけれど、くださった方の地元のシキタリ(?)には従わないといけないかなと、ササミを買ってきて同じように仕上げました。

葉タマネギは、こちらの方のお店で売られているモノとは違って、実際はタマネギの子ども(?)のようです。
葉と玉の部分を刻んで油で炒め、砂糖と味噌で味付けしました。
その中の1つに「ムラサキタマネギの子ども」があったので、そちらはスライスして、シンプルに酢醤油でいただきました。

続いては、昨日、越後湯沢で仕入れてきた、地元野菜の「大崎菜」と「フキノトウ」です。
11050603
左)おひたし
中)ホタテ貝柱とコーンのサラダ
右)フキノトウ味噌


菜の花も付いている「大崎菜」は、小松菜に近い味です。
花芽と柔らかい上の方は、シンプルに「おひたし」にしました。
茎の下の方は、ホタテ貝柱の缶詰とコーンで、しょうゆ・マヨネーズで味付けしてサラダです。
フキノトウ味噌も「お裾分け」しようと思ったので、少し長めに茹でて、よく水に晒して苦みを抑え、砂糖も多めにして、よく練りました。
いつもの「我が家バージョン」に比べると、かなり”まろやかな”できあがりです。

お昼過ぎから取りかかり、夕方までかかってしまいました。
(ほとんど立ちっぱなしで、山登りをしたわけでも無いのに足が.....)

それにしても、写真で並べてみると、
  、白
しか、色目が無くて、かなり地味ですね。
でも、お味の方は、一応、どれも合格点?

(美味しい日本酒が飲みたくなってきました~~

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大きく育て<観察日記スタートです>

2011-05-05 23:46:00 | ひでんかの「かんさつ日記」

昨年、健闘むなしく(?)育て上げることができなかったジャンボピーナッツ(ジェイキンス)君。
今年、再度挑戦することにしました。
大きく元気に育って欲しいので、種まきは「こどもの日」今日。
まずは、鳥さんに食べられずに無事に発芽することを願って、今年も「観察日記」をつけることにします。
11050501
このあと、ちゃんと土のお布団をかけて、鳥さんよけの網も張りました

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直感の裏付け

2011-05-04 21:46:10 | ひでんかの「日々の徒然」

連休中ですが、お仕事しています。
今回のお仕事は「データ作成」で、ネットから取り込んだデータをExcelで集計・加工していきます。
昨晩、最終段階までまとまったデータを見て
「何かおかしい」
と直感しました。
ザっと見た感じは、それなりにまとまっていて、データも式も間違ってはいません。
でも、出てきたある部分の数値が、どう考えてもおかしい。
かなりの時間、あれこれ検証したみたのですが、いっこうに解決しないので、
「現役理数系学生」の力を借りようと、しんのうクンを呼びました。

ひととおりの説明をして、最初はマジメに考えてくれたようなのですが、気がついたら「戦線離脱」(わからなくても良いですけど、ギブアップしたならしたと宣言して欲しい...)

絶対に今日中になんとかしようと決意して、でんかにもご出馬いただくことにしました。
データを見ながら説明していると...

なんだか、わかったみたい...?

ある場所に設定した式が間違っていました。
式としては間違いなかったのですが、その場で求める数値を出すための元のデータが入っている場所の指定が間違っていたのです。

ふぅ、やれやれ。
(これを見つけるまでに、何時間かかったことか...)

「長年の経験からくる直感」というものなのか、作成したデータが「どこかおかしい」というのは、すぐに感じるのですが、その裏付けを自分で見つけるまでの所要時間は、年を追うごとに長くなっています。

もっとも、時間がかかってでも解決できれば問題ないのですけれど、
「おかしいと思うけれど、どこがどうおかしいのかを探し出せない」
という状態に陥ったら.....。

そろそろ引退?

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とびきりの美人

2011-05-03 12:56:58 | ひでんかの「日々の徒然」

昨日の帰り、温泉(小千谷の「ちぢみの里」)で早めの夕食に地元のお蕎麦を食べた後、後ろに座っていたおじさんが
「小千谷の蕎麦はどうかね?」
と声をかけてきました。
「おいしいお蕎麦ですが、私は、湯沢のへぎ蕎麦の方が好きかな...。スミマセン」
と言うと、
「そうか~、湯沢の方がおいしいか。
まぁ、ココの蕎麦も「まぼろしの蕎麦」だけれど、70点くらいだしな」

(なんでも、こちらのお蕎麦を作っている方の打つ蕎麦は、ココができるまでは門外不出(?)で食べることができなかったそうです)
こちらのおじさん、「蕎麦通」のようで、そこからひととき「蕎麦講義」を聞かせていただきました。
「蕎麦も、関越道を下って埼玉まではおいしいわな。
新潟は柏崎までだね。
そこから先はダメだ」
(と、いうことは、しんのうクンのお友達(@糸魚川)クンは、おいしいお蕎麦を食べていないということ?)
「ココのお蕎麦が70点ということは、一番美味しいお蕎麦はどこへ行ったら食べられますか?」
と聞くと
わたやか、かどやかな」
(メモメモ。今度寄らせていただきます!!)

「では、そろそろ・・・」
と席を立とうとすると、
「お姉さん、ちょっと」
(注・「お姉さん」という単語に引き止められた訳ではありません)
とびきりの美人、見せてやっから」
と携帯を取り出しました。
(私をムシして、冷たく部屋を出て行く我が家の一行)

お孫さんか、とびきり若くて美人な奥さんを自慢したかったりして?!?
と思いながら、おじさんの手元を見ていると、画面に現れた1枚の写真。
そこには、太い木の幹(何の木かはわかりませんでした)に、ビッシリと生えているナメコが写っていました。
「さっき採ってきたんだ、スーパーの大きな袋に2つ採れた」
「スゴ~イ!!どこでですか?」
「この、すぐ裏の方。
あと、ゼンマイがムシロに5枚くらい」
「あるところには、あるんですね。こんなに立派なのが」
「ん。足止めして悪かったね」
「いえいえ、貴重なモノを見せていただいて、ありがとうございました」

廊下に出て、待っていた一行にその話をすると、母上様が
「写真だけじゃ無くて、モノはくれるって言わなかったの?」
「・・・・・」

写真だけでしたが、確かに、あんな”美人”初めて見ました。

(私だけだったら、おじさんとお友達になって、キノコスポットを教えてもらえたかも?
...ナンテ

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ちょっと早めの母の日「つくし狩」ツアー

2011-05-02 23:06:00 | ひでんかの「おでかけ日記」

春になると、でんかの母上様は
「つくしを採りたい、つくしを食べたい」
と呪文のように(?)唱えていらっしゃいます。
昨年、しんのうクンがGW帰省をした際に、あわせて新潟にお連れしたら、とても喜んでいただけました。
(モチロン「つくし狩」付きデス)

今年もご所望でしたので、本日、行って参りました。
昨年は、「山系」(越後湯沢)でしたので、今年は「海系」が良いかと、まずは「日本海フィッシャーマンズケープ」(柏崎)に、ご案内しました。
(日本海のお魚市場といえば「寺泊」が有名です。
が、メジャーすぎて、人が多すぎ、お食事もできない程です。
ですので、我が家テキには、こちらの方がお薦めデス)
ここで、おいしいお魚のお昼を食べて、鮮魚センターでお買い物。

おなかもいっぱいになったところで、しんのうクンの授業が終わるのを待つ間に、裏山のスキー場で母上様念願(?)の「つくし狩」をすることにしました。
昨年よりも季節が遅れている感じで、まだ日陰には雪も残っている状態でしたが、さすがに「フキノトウ」には遅く、収穫できたのは
  ツクシヨモギコゴミ山ウド
でした。
市街地に近いスキー場なので、すぐ脇は田んぼがあります。
住民の方がお散歩していて、つくしを採りながら感じる視線は、
「こいつら、何やってんだぁ~?」
(埼玉県民ですが、近頃はつくしも珍しい”半端な都会”の住民ですので、お許しください)

その後、しんのうクンの学校内で、「雪下ギンナン」(?昨秋のギンナンがフリーズ・ドライで度保存されていました)も収穫して、母上様はご満悦でした。

帰りに温泉もつけて、ちょっと早めの「母の日のプレゼント」(のつもり)
喜んでいただけてヨカッタです。
11050200
つくしも大きくなってしまっていましたが
「ハカマと頭取っちゃえば大丈夫ョ」
と、袋いっぱいの収穫。
(大きい方が手間はかかりませんし...)

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