決して料理好きでは無い私ですが、年に何回かスイッチが入ると、キッチンに立ちっぱなしになる日があります。
今日が、そんな日でした。
きっかけは昨日、お友達からいただいた「タケノコ」。
岐阜のおばさんの山で採ってきたという「タケノコ」を山ほどいただきました。
これは、もう「自家製メンマ」を作るしかありません!
昨日、受け取ってすぐに、スライスして部屋の中へ並べて出かけました。
(しんのうクンを送って長岡まで。
本当は「天日干し」がよかったのですが、このところの黄砂と突然吹く強風を考えたら、ベランダに出しっ放しにしていく勇気がありませんでした。)
夜中過ぎに帰って確認したところ、ほとんど乾燥していません。
そこで、急遽「電子レンジ乾燥」に作戦変更です。
(そこから、午前3時頃まで延々と「タケノコ乾燥作業」が続きました)
乾燥具合は、今ひとつというところですが、まずはこのタケノコを使った「自家製メンマ」作りから。
左)自家製メンマ
中)タケノコご飯
右)タケノコご飯の素
少し濃いめの味に仕上げました。
(タケノコをくださったお友達にも差し上げる予定なので、トウガラシはちょっと控えめデス)
乾燥作業前に、穂先の柔らかそうな部分は取り分けて、定番の「タケノコご飯」も炊きました。
(「タケノコご飯の具」もたくさん出来ので「瓶詰め」でkeep)
次は、タケノコと一緒にいただいた「セリ」と「葉タマネギ」です。
左)セリとササミの和え物
中)葉タマネギの味噌炒め
右)オニオン・スライス
セリを受け取ったときに、おばさんが作ったという和え物の味見をしました。
「これを食べて、これと同じ味で作れって」
そのまま、「おひたし」か「ゴマ和え」でも十分美味しいと思うのですけれど、くださった方の地元のシキタリ(?)には従わないといけないかなと、ササミを買ってきて同じように仕上げました。
葉タマネギは、こちらの方のお店で売られているモノとは違って、実際はタマネギの子ども(?)のようです。
葉と玉の部分を刻んで油で炒め、砂糖と味噌で味付けしました。
その中の1つに「ムラサキタマネギの子ども」があったので、そちらはスライスして、シンプルに酢醤油でいただきました。
続いては、昨日、越後湯沢で仕入れてきた、地元野菜の「大崎菜」と「フキノトウ」です。
左)おひたし
中)ホタテ貝柱とコーンのサラダ
右)フキノトウ味噌
菜の花も付いている「大崎菜」は、小松菜に近い味です。
花芽と柔らかい上の方は、シンプルに「おひたし」にしました。
茎の下の方は、ホタテ貝柱の缶詰とコーンで、しょうゆ・マヨネーズで味付けしてサラダです。
フキノトウ味噌も「お裾分け」しようと思ったので、少し長めに茹でて、よく水に晒して苦みを抑え、砂糖も多めにして、よく練りました。
いつもの「我が家バージョン」に比べると、かなり”まろやかな”できあがりです。
お昼過ぎから取りかかり、夕方までかかってしまいました。
(ほとんど立ちっぱなしで、山登りをしたわけでも無いのに足が.....)
それにしても、写真で並べてみると、
緑、茶、白
しか、色目が無くて、かなり地味ですね。
でも、お味の方は、一応、どれも合格点?
(美味しい日本酒が飲みたくなってきました~~)