元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

番組発見伝「東朝日町を訪ねて」

2006年02月06日 | 雑記
本日のBGM
ライオット、インペリテリ、イーグルス、
ヌーノ・ベッテンコート、ハーレム・スキャーレム、
ラット、エリック・クラプトン

唐津のケーブル放送にピープル放送というのがあります。

最近は「番組発見伝」という番組で、過去に放送した
番組を流していますがなかなか面白いです。

昭和53年に放送された「○○町を訪ねて」は、唐津の
あらゆる町を訪ね、駐在員、班長、町内会長さんらから
色んな話をレポートしながら町を歩きます。

僕が生まれた年の唐津だからとても興味深く見ています。
ただ27年前の映像とは思えぬ程に劣化しているので
かなり見づらいです。

大手口周辺の町や近くの町の紹介はついつい見てしまいます。

今、放送しているのは「東朝日町」です。
当店から徒歩5分未満の隣町です。

随分、今とは違う町並みだったようです。唐津で最初の
パチンコ屋は東朝日町にあり、ビンゴ屋というのが何店もあったよ
うです。昭和53年の当時は閉店していたらしいですが、パチンコ
屋や、ビンゴ屋があった当時は唐津中の若者が朝から晩まで遊んで
賑わっていたようです。
 
そういえば、僕の幼少期の記憶では朝日町に「ダンスホール」という
ものがあり、若者の町の名残はありました。

東朝日町や坊主町は凄く栄えていたようで、大手口に次ぐ商店街の町
だったみたいです。国道沿いには沢山の商店が乱立し、凄く活気が
あるのが伝わってきました。今の閑散とした住宅地の朝日町しか知らな
い僕には信じられないほど栄えていた町だったみたいです。

今は鏡や和多田の急発展もあり、唐津の中心部、大手口も以前ほど
の賑わいは無い状態だから、朝日町から商店が撤退をしても仕方が
無いのかもしれないです。

毎回番組の最後にはレポーターが「今後の○○町はどのように変わって
いきますか?」と問いますが、どの町の町内会長も大きく発展をしてい
く夢を語っています。
27年後の現状を知っている者には、少し切なくなるインタビューです。

呉服町、紺屋町、刀町、とかの番組も見ましたが、27年でビックリする
程の変化はしていないようですが、朝日町はすっかり変わりました。

新ふぁいや~麺

2006年02月06日 | れいんぼ~情報
今日は開店前に新辛子味噌を仕込みます。

数日前から新辛子味噌に切り替えていましたが、
今日からが本格的な辛子味噌の切り替えです。

提供した辛子味噌を全てを入れると悶絶地獄激辛
ラーメンになります。とにかく辛美味いです。

3分の1程度が程よい辛さかもしれないです。

辛子味噌は別皿で提供していますので、お好みに
合わせて少しづつ溶いていってください。

最近は再び寒くなって風邪気味の方も急増してい
るみたいなので、是非「ふぁいや~麺」を食べて
火を吹いて、多汗をかいて健康体に復帰しましょう。

新「ふぁいや~麺」を食べて頂いたお客様を見ていると
汗のかき方が尋常じゃないです。汗だくに成られて
います。寒さも風邪も吹き飛ばす「ふぁいや~麺」は
今の時期に特にお薦めしたいです。

並550円
大650円

(煮卵入りです)

ちょいワルおやじ

2006年02月06日 | 音楽・楽器
 最近は、ちょいワル・オヤジがブームです。
年配向けファッション誌が作った言葉みたいですが、
今はダンディなちょい悪ファッションのみならず、
あらゆる意味で使われています。
 
 40代~60代の世代で、青春時代に没頭して
いた趣味を再度はじめたり、今まで興味があったけど
やってこなかった分野を始めたり、要は趣味に生きる
生き方です。

 オヤジサーファー。オヤジボーダー。オヤジフットサル。
なども急増中です。しかも、オヤジ世代はそこそこ自由に
成る金を持っていて、道具にこだわるから若い世代には
購入不可能な道具だって一括で買ってしまうみたいです。

 音楽教室、バンドスタジオ、楽器屋にもちょい悪オヤジ
が急増していて、50万円のギターなんかをポンと買ってしまう
みたいです。
 青春時代にバンドをやっていた人のみならず、50代に
なりエレキギターを始めたなんて人も多いみたいです。
青春期に、寺内タケシ、ビートルズ、ベンチャーズ、
チャック・ベリー、シャドーズなどに憧れていた人達が
楽器に触れる事で今再び青春期の気持ちに戻っているのでしょう。

 ちょいワルおやじとは、一言で言うと夢中に成るものが
あり輝いてるカッコいいオヤジなんでしょうね。

 当店のお客様にもバンドマンやギター青年が大勢います。
20代30代はもちろん、50代、60代の現役バンドマン
の方もいらっしゃいいます。エルビス・プレスリー、
エディ・コクラン、ロバート・ジョンソンなどの話で盛り上
がったりしますが、洋楽のロックバンドや自分のバンドについて
話される時は少年の目をされています。

 50代のベーシストの方は90年代のハードロックや
ヘヴィメタルにも詳しいです。青春期に聴いていた音楽はもちろん、
新曲にも敏感な、こんなおじさんに成りたいなー
と憧れてしまいます。

 また50代のドラマーの方は自宅ではゴムパットのデジタル
ドラムで近隣や家族に迷惑に成らないように、家で過ごす時間
の大半はドラムの練習に費やしておられます。
 
 さすがに定期的なライヴやイベントをされ華やかなステージ
を頻繁に体感されているだけあり、とても若々しいです。
年齢を教えて頂きビックリしました。
ライヴという目標があるからスタジオ練習にも熱がこもり
言い争う事もあるみたいです。ただ楽しいだけの趣味だとミス
演奏も笑えるんでしょうが、素晴らしいライヴをし歓声を
浴びたいからこそ練習も真剣になるのでしょう。

僕はちょいワルおやじ世代じゃないけど、趣味で少しギター
やベースをやっています。来週は友人とスタジオに入り
爆音でジャム・セッションをする予定です。近いうちに
カバー曲集を作ってみたいです。ボーカルには自信が無い
ので、歌メロもギターで弾きたいです。

テラノヴァ

2006年02月06日 | 勝手にランキング
イギリスでもアメリカでも日の目を見ず、
日本でも過小評価で終わったバンド、テラノヴァ
について書きたいです。
 90年代後期のハードロック界にはメロディアス系の
バンドが多くいて、甘く切なくポップな曲がブレイクして
いた。テラノヴァもそんな時期にデビューし、熱狂的な
ファンを獲得するものの一般ハードロックファンは見向き
もしない状態だった。ハードロックやヘヴィメタル・ファン
には相手にされなくても、純粋に良質の音楽を欲している
人には最適なバンドだった。でも、ハードロック関連の
ラジオや雑誌でしかプロモーションをされていないから、
一般音楽ユーザーには知られぬまま業界から去ってしまった。
 もしテラノヴァの能力を見抜いたマスコミ関係者や、
レコード会社が総力を上げたプロモーションをやっていたら
間違いなくブレークしていたバンドだったと思うだけに
残念です。キャッチーなメロディラインは絶対に日本人
の心に響くし、初めて聴いた瞬間にも好きになってしまう
ような分かりやすさもあります。
 ボン・ジョヴィやミスター・ビックが大好きな日本人
だから、テラノヴァも皆が知るチャンスさえあればヒット
をしていた。
 僕は2ndを聴いた時から「絶対にテラノヴァの時代が
来るぞ。テラノヴァの活躍はこれから凄いぞ」と言い続けて
きたが、僕の予想は外れ、現状は日本人の99%以上の人が
知らないバンドだと思う。
 こんなに演奏力も作曲能力もあったがチャンスに恵まれて
いなかったバンドだと思います。

■1位  ブレーク・アウェイ

■2位  メイク・マイ・デイ

■3位  エウケープ

■4位  リヴェィン・イット・アップ