当店では開店当初は再結晶塩の「伯方の塩」を
使っていましたが、瀬戸内海地方の備前岡山
の海水のみで作られた「瀬戸のほんじお」の
塩カドが抑えられた味が気に入りこの2年間
使っていました。
「伯方の塩」を使っていた頃は手間を加えて
オリジナル塩にしていました。濃い目の昆布・
椎茸のだしをとり、そのダシ汁に「伯方の塩」
を弱火で溶かし、水分を全部飛ばし、再び塩
の結晶を作っていました。昆布と椎茸味の
「伯方の塩」の出来上がりです。でも、毎回
この仕込をやっていたら手間がかかりすぎ
続ける事が出来ず「瀬戸のほんじお」に切り
替えた時から止めました。
「瀬戸のほんじお」は、安い塩の4倍の価格が
したので、それで今までは満足していました。
でも、唐津市呼子町加唐島の「海のまんま
一の塩」を使ってみたら、もう「瀬戸の塩」に
は戻れません。ほのかな甘みもあり、奥行きの
ある味わいです。製造工程で何も足さない、
何も引かない製法で、対馬暖流の海水を
65度の低温で結晶化することにより、天日塩
に近い塩が出来ます。
「瀬戸のほんじお」でも高いと思っていましたが、
「海のまんま 一の塩」は「瀬戸のほんじお」の
5倍近くの価格なので、ラーメン屋には手が出せない
とも思えましたが、使う決意をしました。
当店のラーメン改革の柱とも成りうる「塩」を地元の
最高級品を使う事には意味があると思いました。
「海のまんま 一の塩」も、僕はそのままでは
使用しません。
しっとりタイプを、自分でサラサラに変える手法で、
焼き塩をします。弱火のフライパンでずっとあおって
いたら完成です。塩の水分を飛ばし、香ばしさも出し
ます。
使っていましたが、瀬戸内海地方の備前岡山
の海水のみで作られた「瀬戸のほんじお」の
塩カドが抑えられた味が気に入りこの2年間
使っていました。
「伯方の塩」を使っていた頃は手間を加えて
オリジナル塩にしていました。濃い目の昆布・
椎茸のだしをとり、そのダシ汁に「伯方の塩」
を弱火で溶かし、水分を全部飛ばし、再び塩
の結晶を作っていました。昆布と椎茸味の
「伯方の塩」の出来上がりです。でも、毎回
この仕込をやっていたら手間がかかりすぎ
続ける事が出来ず「瀬戸のほんじお」に切り
替えた時から止めました。
「瀬戸のほんじお」は、安い塩の4倍の価格が
したので、それで今までは満足していました。
でも、唐津市呼子町加唐島の「海のまんま
一の塩」を使ってみたら、もう「瀬戸の塩」に
は戻れません。ほのかな甘みもあり、奥行きの
ある味わいです。製造工程で何も足さない、
何も引かない製法で、対馬暖流の海水を
65度の低温で結晶化することにより、天日塩
に近い塩が出来ます。
「瀬戸のほんじお」でも高いと思っていましたが、
「海のまんま 一の塩」は「瀬戸のほんじお」の
5倍近くの価格なので、ラーメン屋には手が出せない
とも思えましたが、使う決意をしました。
当店のラーメン改革の柱とも成りうる「塩」を地元の
最高級品を使う事には意味があると思いました。
「海のまんま 一の塩」も、僕はそのままでは
使用しません。
しっとりタイプを、自分でサラサラに変える手法で、
焼き塩をします。弱火のフライパンでずっとあおって
いたら完成です。塩の水分を飛ばし、香ばしさも出し
ます。