九州では長年有名人でしたが、今や全国的にも有名になった
「博多華丸・大吉」がNHKの番組で「博多んもんクイズ」
をしていました。
博多といえばラーメン。ですが、問題も答えもおかしい。
Q・麺の茹で加減で、ハリガネ、バリカタ、粉落とし、
硬い順に並べよ。
何だ・・この問題は・・・・。こんなの区別しているのは
東京人ぐらいです。まず、大問題なのは「粉落とし」は
「博多ラーメン なんでんかんでん」の造語で、
「博多ラーメン なんでんかんでん」から飛び火し、多く
の東京の豚骨ラーメン屋で使われるようになった為、
九州から東京に進出した「一風堂」や「ラーメン秀」で
も使用されるようになった注文方法です。
今も福岡では「粉落とし」なんて注文は普通はしません。
福岡では「カタ」「バリカタ」「生」ってのが頻繁な用語
ですが、これもキチンとした定義がある訳じゃありません。
「バリカタ」「ハリガネ」「生」は同意語とし、区別してい
ない店も多いです。「ハリガネ」や「ズンダレ」は、ほぼ
死語ですね。
だから、このクイズは意味が無い問題です。
一応答えは
①粉落とし ②ハリガネ ③バリカタ
でした。これは、東京の概念ですね。
博多っ子は、そいぎゃんと気にせんったい。
福岡では「ベタ生」が粋な食べ方で「男を見せる」って
ニュアンスがあるようですが、旨さから言ったら、ちょい
カタ麺ぐらいが美味しいですね。
福岡では老若男女「バリカタ」と言いますが、全国的には
「超カタ」って注文方法の方がメジャーですね。
福岡では「超」「凄く」って意味で「バリ」って方言を使う
ので、「バリカタ」で問題ありませんが、佐賀県内でも
「バリカタ」は、ほぼ共通語です。でも、佐賀県の人は
「バリ」なんて方言は滅多に使いません。
変わりに佐賀市では「がばい」、唐津市では「がば」って
言います。だから、福岡人の真似をした「バリカタ」では無く
「ガバカタ」って注文方法が普及、浸透してほしいです。
「博多華丸・大吉」がNHKの番組で「博多んもんクイズ」
をしていました。
博多といえばラーメン。ですが、問題も答えもおかしい。
Q・麺の茹で加減で、ハリガネ、バリカタ、粉落とし、
硬い順に並べよ。
何だ・・この問題は・・・・。こんなの区別しているのは
東京人ぐらいです。まず、大問題なのは「粉落とし」は
「博多ラーメン なんでんかんでん」の造語で、
「博多ラーメン なんでんかんでん」から飛び火し、多く
の東京の豚骨ラーメン屋で使われるようになった為、
九州から東京に進出した「一風堂」や「ラーメン秀」で
も使用されるようになった注文方法です。
今も福岡では「粉落とし」なんて注文は普通はしません。
福岡では「カタ」「バリカタ」「生」ってのが頻繁な用語
ですが、これもキチンとした定義がある訳じゃありません。
「バリカタ」「ハリガネ」「生」は同意語とし、区別してい
ない店も多いです。「ハリガネ」や「ズンダレ」は、ほぼ
死語ですね。
だから、このクイズは意味が無い問題です。
一応答えは
①粉落とし ②ハリガネ ③バリカタ
でした。これは、東京の概念ですね。
博多っ子は、そいぎゃんと気にせんったい。
福岡では「ベタ生」が粋な食べ方で「男を見せる」って
ニュアンスがあるようですが、旨さから言ったら、ちょい
カタ麺ぐらいが美味しいですね。
福岡では老若男女「バリカタ」と言いますが、全国的には
「超カタ」って注文方法の方がメジャーですね。
福岡では「超」「凄く」って意味で「バリ」って方言を使う
ので、「バリカタ」で問題ありませんが、佐賀県内でも
「バリカタ」は、ほぼ共通語です。でも、佐賀県の人は
「バリ」なんて方言は滅多に使いません。
変わりに佐賀市では「がばい」、唐津市では「がば」って
言います。だから、福岡人の真似をした「バリカタ」では無く
「ガバカタ」って注文方法が普及、浸透してほしいです。