最近、よりポップな音楽を求める傾向にあります。
複雑&難解なプログレッシブロックや、へヴィで
ダークなヘヴィ・メタルは今でも大好きですが、
今はヘヴィさも難解さもなく、底抜けに明るい
ポップスを体が求めています。
ハードロック/ヘヴィメタルのファンには珍しく、
僕は元々アイドルポップスも好きでした。
「ベイ・シティ・ローラーズ」の大ファンですし、
「ピンク・レディ」「太田裕美」とかも大好きで
愛聴しています。
小学時代から「工藤静香」や「森高千里」を聴き
まくっていたのも影響していると思います。
中学~専門学校学生時代まで、僕の深層心理では
J-POPを求めていながら、J-POPを聴く
事はカッコ悪いと思っていました。
「メタリカ」「スレイヤー」「アイアン・メイデン」
「ジューダス・プリースト」などが、男が聴く音楽さ・・・
とか思っていましたし、公言していました。
だから、当時の僕は、隠れキリシタンのように、密かに
「広末涼子」「大黒摩季」「相川七瀬」とか聴いていま
した。
20代になり、シャンソン、ゴスペル、フュージョン、
オールデイズ、ロカビリ、ブルース、モータウンサウンド、
AOR、ソウル、R&B、クラシク、ケルト、インド音楽
など何でも、心に響いた音楽は貪欲に吸収していきました。
ナチュラルに流れに身を任せ、体が求めるがままに音楽を
聴いていたら、音楽に上も下も無い事に気づきました。
歌や演奏が上手・下手や、楽曲のクオリティの良し悪し、
セールス的に売れている売れていないなんて全く無関係です。
世間的評価や芸術的評価なんかどうでもいい事で、自分が
好きかどうかだけが重要だと思い、他人がどう思おうと
自分が好きな物に恥じる事は自己否定になると気づきました。
当時は、給料の殆どをCDに費やしていました。月に40枚
ぐらい買う月もあった程です。ハードロック/ヘヴィ・メタル
をあまり聴かない時期もありましたが、反動で再びハード
ロックに溺れたりを繰り返してきました。
僕の中でハードロック/ヘヴィメタルは別格の音楽です。
色々な音楽ジャンルに触れて、他の音楽をジャンルを吸収
し拡大したハードロック/ヘヴィメタルという音楽の器の
大きさを実感したりしていました。僕にとって、ハードロック/
ヘヴィメタルは故郷みたいなものです。
色々と外の世界も見ながら見聞を広めて、故郷に帰る事で
故郷の良さも再認識できるものです。だから、僕の心の故郷
ハードロック/ヘヴィメタルは永遠に僕の活力源であり癒し
です。
だから、色々今後も音楽開拓しますが、僕には戻るべき
ハードロック/ヘヴィメタルがあるので、あらゆる音楽も
僕にはハードロックのミステリアスな神秘性を再認識する
過程でしかないです。でも、ハードロック以上の音楽が
あれば乗り換える事もありえますが、僕にとってハードロック
ヘヴィメタルを超える音楽ジャンルなんて、この世に無いと
思います。あくまで、僕自身の感性です。
先週、演歌歌手「島津亜矢」のCDを聴き泣きました。
演歌嫌いな僕が、「島津亜矢」の世界に魅了されてしました。
あんなに感情がこもって、哀愁、郷愁を誘う歌声、そして、
感動を誘う歌詞にホロリとしました。演歌に疎いので、迂闊な
事は言えませんが「坂本冬美」「石川さゆり」「香西かおり」
「中村美津子」「小林幸子」とかの大御所を超えていると思い
ます。「天堂よしみ」もかなり上手いので、女性演歌歌手では
「天堂よしみ」「島津亜矢」が最強では無いでしょうか?
■今週聴きまくったCD
■ベスベット・リボルバー/コントラバンド
■ナイトウィッシュ/ワンス
■マキスム・ザ・ホルモン/ぶっ行き返す
■島津亜矢/2007年 全曲集
■葛城ユキ/ベスト
■森口博子/ベスト・オブ・マイ・ライフ
■福山雅治/5年モノ
■村治佳織/リュミエール
■プリンセス・プリンセス/シングルス
■レインボー/キャッチ・ザ・レインボー・アンソロジー
■ディープ・パープル/24カラッツ
■アイ・アム・サムのサントラ盤
■アニメタル/アニメタル・マラソンⅠ
■エリック・クラプトン/僕セレクト
■サイモン&ガーファンクル/ベスト