新春ドラマ「天と地と」を見ました。
僕のイメージする長尾景虎(上杉謙信)とは
だいぶイメージが違う演出でした。
このドラマでも5回の「川中島の合戦」が
フューチャーされているように、武田信玄と
上杉謙信は因縁の対決でした。
上杉謙信は正々堂々とした武将であり(戦術とし
奇襲攻撃もしていますが・・・)、武田軍が
今川氏真から塩止めを受けた時、上杉謙信は
「塩不足で滅び行く武田軍など見たくない。
戦いで決着をつける」と、塩を送ったり、
武田信玄が食中毒で死んだ報告を受けると
上杉謙信は人目をはばからず泣き崩れたら
しい。また、武田信玄が死んだ直後、家臣たちは
「今が武田攻めの好機」と攻撃を薦めるが
「信玄亡き今、武田軍を倒せたとて大人げない」
と跳ね除けました。
でも、今回の「天と地と」では、そういった
エピソードは無く、短気で、自由奔放、わがまま
な面と、戦略家としての上杉謙信だけが描かれて
いたのが残念でした。
山形県の小学校では学校内に「上杉謙信家訓十六ヶ条」
が貼ってある所があり、自己啓発、人生教訓、
道徳教育、ビジネス訓などにも通づる素晴らしい
教えだと思い、十六ヶ条を引用しました。
「上杉謙信家訓十六ヶ条」
一、心に物なき時は心広く体泰なり
一、心に我儘なき時は愛敬失わず
一、心に欲なき時は義理を行う
一、心に私なき時は疑うことなし
一、心に驕りなき時は人を教う
一、心に誤りなき時は人を畏れず
一、心に邪見なき時は人を育つる
一、心に貪りなき時は人に諂うことなし
一、心に怒りなき時は言葉和らかなり
一、心に堪忍ある時は事を調う
一、心に曇りなき時は心静かなり
一、心に勇みある時は悔やむことなし
一、心賤しからざる時は願い好まず
一、心に孝行ある時は忠節厚し
一、心に自慢なき時は人の善を知り
一、心に迷いなき時は人を咎めず
僕のイメージする長尾景虎(上杉謙信)とは
だいぶイメージが違う演出でした。
このドラマでも5回の「川中島の合戦」が
フューチャーされているように、武田信玄と
上杉謙信は因縁の対決でした。
上杉謙信は正々堂々とした武将であり(戦術とし
奇襲攻撃もしていますが・・・)、武田軍が
今川氏真から塩止めを受けた時、上杉謙信は
「塩不足で滅び行く武田軍など見たくない。
戦いで決着をつける」と、塩を送ったり、
武田信玄が食中毒で死んだ報告を受けると
上杉謙信は人目をはばからず泣き崩れたら
しい。また、武田信玄が死んだ直後、家臣たちは
「今が武田攻めの好機」と攻撃を薦めるが
「信玄亡き今、武田軍を倒せたとて大人げない」
と跳ね除けました。
でも、今回の「天と地と」では、そういった
エピソードは無く、短気で、自由奔放、わがまま
な面と、戦略家としての上杉謙信だけが描かれて
いたのが残念でした。
山形県の小学校では学校内に「上杉謙信家訓十六ヶ条」
が貼ってある所があり、自己啓発、人生教訓、
道徳教育、ビジネス訓などにも通づる素晴らしい
教えだと思い、十六ヶ条を引用しました。
「上杉謙信家訓十六ヶ条」
一、心に物なき時は心広く体泰なり
一、心に我儘なき時は愛敬失わず
一、心に欲なき時は義理を行う
一、心に私なき時は疑うことなし
一、心に驕りなき時は人を教う
一、心に誤りなき時は人を畏れず
一、心に邪見なき時は人を育つる
一、心に貪りなき時は人に諂うことなし
一、心に怒りなき時は言葉和らかなり
一、心に堪忍ある時は事を調う
一、心に曇りなき時は心静かなり
一、心に勇みある時は悔やむことなし
一、心賤しからざる時は願い好まず
一、心に孝行ある時は忠節厚し
一、心に自慢なき時は人の善を知り
一、心に迷いなき時は人を咎めず