hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

ペンステモン / リシマキア・リッシ-

2024-06-04 | 花・ガーデニング

ペンステモンは、オオバコ科の宿根草(多年草)。
原産地は北米西部が主で、約250種の分布が確認されているそうです。

私が初めて育てたペンステモンは赤い釣鐘状の可愛い花で、
2008年から3年間咲きました。

ペンステモンは多年草の割に開花期間が2ヵ月と長いのも
魅力だったので、2009年にはペンステモン・エレクトリックブルーを
3p植えましたが、夏越しできませんでした

それにもめげず…。

2010年6月には、上記3種のペンステモンを購入しました。

ペンステモン・ハスカーレッド(左)
ペンステモン・パープルライラック(中央
ペンステモン・サンパースト ルビー(右)
そしてついにペンステモン・ハスカーレッドが無事夏越しでき、
多年草化したのです。

  

育て始めて14年。コボレダネから株が増え
今年もたくさんのハスカーレッドが咲きました。

購入した時と同じ色のハスカーレット

コボレダネからは白いハスカーレッドも咲きました。
いまは種があちこち飛び、いろいろな場所で入り乱れて
咲いています時期の良い時見計らって
一ヵ所にまとめて植えてみようと思います。

そして、先日15年ぶりに購入したのが
ペンステモン・エレクトリックブルー。

花は環境によりピンクに変化することがあるそうです。

購入後4日たちましたが大きくなりました。
ペンステモンは寒さや乾燥には強いのですが、夏の高温と
湿気が苦手なので、この夏はこちらの環境に慣らすため、
置き場所を移動できる鉢植えにしました。

今度こそ、ハスカーレッドの様に本来の多年草として
生き続けてほしいです。

  

 

5年目のリシマキア・リッシ-

リシマキア・リッシーは、サクラソウ科宿根草で、
耐寒性があり、やや半日陰を好みます。
草丈は、15㎝前後で花は初夏にボール状に固まって咲きます。
葉は、黄緑色の葉に緑の斑がランダムに入っていますが、
我が家では、日に当てすぎると、黄色っぽくなったり、
緑の斑が入らないことがありました。

葉は秋になると紅葉し、一年中楽しめます。

ハンギング

プランター

プランターの花が昨年より減ったので
花後に挿し芽で増やす予定です。

シマキア4年間の様子はこちらのブログでどうぞ!

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安曇野・長峰山休憩展望台

2024-06-03 | ハイキング・ウォーキング

5月5~6日、息子の車で上高地等に行きましたが
6日に訪れた長峰山のブログがまだ手付かずの状態でした。
やっと更新できましたが、
季節のお花たちはすっかり姿を変えていることでしょう。

上高地なら、日帰りが可能でしたが、ゆっくりしたかったので
ゴールデンウィークが始まった頃、息子が安曇野方面の
宿が空いていないか調べてくれました。
しかし、どこも予約で一杯…。
何日か後に、もう一度チェックしてみると、
公共の宿だけれど「ヴィレッジ安曇野」の予約が取れるとの
連絡が入ったので、すぐに予約して貰いました。

ヴィレッジ安曇野

宿には18:30ぎりぎりでチェックインできました。
夕食も朝食もシンプルでしたが、
食べ過ぎないのでちょうど良いかと思いました。
息子はハイボール、夫と私はグラスビールをオーダーしました。
公共の宿なので宿泊費はお安く、飲み物を除いて一人12000円でした。
ゴールデンウィークでなければもう少しお安いかもしれません。

スイカズラ

朝食後は、1日70万トンも湧き出ているという
曇野湧き水散策路を歩きました。
常念岳や白いフジの花など見ながら
ゆっくりと歩きましたが、
雨が降ってきたので30分ほどで帰りました。

10時にチェックアウトしてから次の行き先を決めましたが、
前回(2019年10月9~10日)と同じ長峰山展望台にしました。

安曇野・長峰山山頂から

水蒸気が多く、全体にもやがかかっているような状態でしたが
写真以上に幻想的で美しい眺めでした。
この展望台を知ったのは、同じ団地に住むMHさんの御主人の油絵から…。
これとほぼ同じ構図の油絵でしたが、北アルプスと
眼下に広がる安曇野の田園風景が素晴らしく描かれていました。

長峰山休憩展望台

木製の展望台は17年間愛されてきた先代に代わり、
松などの地元の木材を有効活用して造られ、2015年4月に完成したそうです。

万歳をしているようなオブジェは「歴史の塔」
展望台の下は広々とした芝生の広場になっており、
芝生の先端ではパラグライダーの離陸場所になっています。

「安曇野を想う」 東山魁夷

五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか 
上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し
犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々 
常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す
残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない

昭和45年5月、作家の川端康成、井上靖、日本画家の東山魁夷が揃ってここを訪れ
この地からの眺めを「残したい静けさ、美しさ。」と絶賛したそうです。

登山道

シニアのグループが歩いて山頂まで登り、
お弁当を食べていました。
車で登ったときは、対向車が来ると怖いような、
曲がりくねった細い道でしたが、結構登りやすそうでした。
この近くに住んでいたら、私も歩いて登りたかった。

 

長峰山に咲いていた花

ズミ

ウワミズザクラ

ホタルカズラ チゴユリ?

ヤマフジ

ヤマフジ・白花

ヤマブキはピークを過ぎていました。

レンゲツツジ? ヤマツツジ?

コバノガマズミ

シダ

 

2019年10月に上高地に来た時の2日目は、穂高神社、
大王わさび農場、長峰山休憩展望台、奈良井宿の4ヵ所も
見学したので、けっこうハードでしたが、
今回は長峰台展望台だけなのでとても楽でした。

お昼はお蕎麦が食べたいという事で
安曇野インター近くのそば処に寄りました。
お蕎麦も天麩羅もとても美味しかったです。

途中少し渋滞したので、上野原ICから相模湖ICの1区間は
国道20号線を利用しましたが、相模湖ICから中央道、圏央道と乗り継ぎ、
家には明るいうちに着きました。

5月4日の上高地では久々に21672歩、5日も6794歩
歩くことが出来ました。
両足の親指と人差し指の間に血豆ができたくらいで
それほど疲労感もなく、翌日には卓球にも行くことが出来ました。
ずっとウォーキングから遠ざかっていたので、
少し自信が付き、良かったです。

コメント (2)
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カシワバアジサイ サツキ

2024-06-01 | 花・ガーデニング

早いもので、今日から6月ですね。
6月を代表する花はアジサイですが、今のところ我が家で
咲いているのはカシワバアジサイだけ…。

カシワバアジサイ・スノーフレーク

北アメリカ東部原産 ユキノシタ科(アジサイ科)の落葉低木
葉は大きくて深い切れ込みが入り、カシワの葉のように見えるところから命名。
花は八重咲きです。

長さが27㎝もある大きなアジサイです。

これらのアジサイももうすぐ色付くでしょう。
(2025/05/26撮影)

 

サツキ(皐月/五月/杜鵑花)

サツキは日本で最も多く植えられている庭木だそうです。
漢字では皐月/五月/杜鵑花 と表記されますが、
私が知っていたのは皐月と五月だけでした。

皐月と五月はどちらも5月(皐月は旧暦)を表す漢字ですので、
花の咲く時期から命名されたのでしょね。

杜鵑花はトケンカと読み、明け方まで鳴き続けた
杜鵑(ホトトギス)が喉を傷めて血を吐き、その血が垂れて
花を染めたという中国の古い詩に由来するそうですが、
サツキは日本原産なのに、なぜ命名されたのか不思議です。

鉢植えのサツキ

サツキ・真如の月(しんにょのつき)
地植えで一番早く咲いたサツキで、2ヵ所に植えてあります。

花びらの縁が赤いサツキ
ピーク時のお花の写真を撮り忘れました。

サツキ・紅盃
花は真っ赤で綺麗な八重花を沢山付けます。

我が家の地植えのサツキで一番遅く咲く品種です。
1本の木から一重と八重の花が咲きます。

我が家のサツキは苗木や鉢植えを買って育てたものが
ほとんどですが、唯一家を建てた時造園業者さんが
植えたサツキがあります。それがこちら↑で
公園等や道路沿いによく植えられているオレンジ色のサツキです。

こちらもオレンジ色のサツキと同じ木ですが
お天気によって、随分花色が変わって見えるものだと思いました。

 

鉢植えのサツキ

一生の春

日本の光(やまとのひかり)の枝変わりで生まれました。
花弁が厚く、丸弁で大輪の花を咲かせます。
花柄は、うすい紫色地に濃紫色の大小絞り、覆輪が入るもの、
濃紫色無地などがあります。

自生種のサツキ

何年前か忘れましたが、鉢植えで育てていた
初代のニオイバンマツリの鉢に自生したサツキです。
ニオイバンマツリは枯れましたが、サツキは健在。
小輪タイプのサツキで
花色は白系が多いですが、ピンクも咲くことがあります。

 

コメント (6)
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