知覧麓の本馬場通りを歩く(続く)
石柱門
想像に過ぎないが、当初は屋根付きの武家門だったか
見通せないように道が途中で折れ曲がる。これも麓の特徴
正面に石敢當。右側と正面とでは石垣が微妙に異なっている
道はもう一度折れ曲がる
正面は知覧型と呼ばれる二ツ家
二ツ家は、分棟式の建物であるオモテ(住居用)とナカエ(台所用)が次第に近づき、合体させたもの
佐多民子邸
袖屋根のあるのが本家で、ないのが分家らしい。袖屋根がない分、主屋根が左右に延びる。
奥に見える目隠しの意匠が微妙に異なっている
佐多直忠邸
袖屋根付き。憲法記念日。武家門には日の丸がよく似合う
こちらは門前の石垣の造作がよく判る
階段脇の石垣は切出し石の四段積。これに丸石積みの石垣が左右に繋がる