長男が藺牟田池へ一日登山に行ってきた。5年生の一日登山はもともと韓国岳。新燃岳噴火の影響で変更になった。
藺牟田池は火口湖で標高450~500mの外輪山に囲まれ、格好のハイキングコース。
2月の休日に長女が突然ドライブへ行こうと言い出した。中学受験も終わってほっとしたのだろう。
近場を調べてみると鹿児島市内から川内まで高速道路が現在無料。そこから藺牟田池まで近い。近くに道の駅もある。
手頃なドライブコースなのでみんなを乗せてさっそくでかけた。
道の駅樋脇。島津の殿様湯という足湯もある。旬の野菜や花の苗を購入。
空港道路をしばらく進み左折すると藺牟田池。
貴重な自然が残る藺牟田池はいろんな野鳥が飛来し多くの野生動植物が生息する。
低層湿原に泥炭層を形成し、泥炭形成植物群落が大正10年国の天然記念物に指定された。
ベッコウトンボの生育地として有名で1996年に保護地区指定、2005年にラムサール条約に登録された。
国内では1980年に釧路湿原がはじめてラムサール条約に登録され、現在は尾瀬など33箇所が登録されている。
九州では藺牟田池と大分のくじゅう坊ガツル・タデ原湿原の2箇所のみ。
藺牟田池を外輪山が囲む。
エサを与えるとすぐに寄ってくる。
防護の縄が張ってあっても構わず近寄ってくる。防護の縄を張る意味があるのだろうか。
2月にしては天気が暖かったので二人用のレンタサイクルを2台借りて藺牟田池を一周した。
弟は姉と競争したがる。
サイクリングロードは約30分で1周できる。
藺牟田池に2時間ほど滞在し入来峠を越えて戻りました。
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