こんばんは、彦Gです。
この土日も、勉強もせず、ゆっくりと過ごしました。そのうち、エンジンをかけて走り出したいと思います。
🔶レッドオーシャンの世界
さて、今と真逆の世界、50代半ばで某資格を活用して転職した某専門機関で、土日も平日夜遅くも仕事漬けのハードノルマ、超競争職場(メンバの大部分がT大など超難関大学の修士、博士卒で超優秀な人ばかり)に居ました。必死でやっても、「どうしてそんなに遅いんですか」「もっと速くできないのですか」等と攻められる非常に厳しい世界、いわゆる、私にとってはレッドオーシャンの世界でした。結局、1年以上胃痛が続いて耐えきれなくなってリタイヤしてしまいました。
一方、今は、ちょっとした事でも、褒められたり喜ばれたりします。
🔷ブルーオーシャンの世界
1.固いビンの蓋を開けるだけで、「凄い」と喜ばれる!
2.きれいに整理整頓すると、感動して頂ける!
3.少し修理すると、大工さんみたいと褒められる。
ちなみに、30年以上勤めた最初の会社でも、営業部門時代、「仕事が自分より数倍速い」、「サーチ能力が凄いです」、「きれいな資料で素晴らしいです」などとお褒めいただくことがありました。やはり、その職場で自分しか出来ない能力(私の場合、調査や資料作成)を持っていると、喜ばれて、心地よくなりました。そういう意味では、自分の能力をよく把握した上で、転職などにチャレンジするのも大切かもしれません。自分の能力は高いと思っていると、転職先はさらに能力が高い人ばかりということもあり得ますので、新規業種へのチャレンジは慎重に検討した方がよろしいかと思います。
でも、レッドオーシャンとは想像できませんでしたが、①憧れのやりたかった仕事ができたことと、②レッドオーシャンを軽々と泳げるスーパーマシンみたいな凄い人達がいらっしゃるんだなと貴重な経験もできたことは良かったと思います。ただ、その後も別のレッドオーシャン(ハードな人間関係、収入激減)が続き、56才時の貯金1,500が、61才現在の5年間までに800まで減ってしまいました。さらに、年金受給開始の65才までに200まで減る予定ですので、老後2000問題どころか、老後200で耐え忍ぶ爺さんとなりそうです。まあ、老後200でも、➊FP知識(自分で家計計算できる)と、➋健康体(生存中、ずっと働ける)の2つの貴重な財産で何とか生きていけそうです。