日向で雪遊び

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読参~「機動戦士ガンダム 一年戦争史」~ 第8回 ソロモンの海(後編)

2008年07月22日 | 読参小説(ガンダム 一年戦争史)
●嵐の前の

 宇宙要塞ソロモン。
 来たるべき連邦艦隊の襲来に備え、慌ただしく人々がひしめき合っているであろうその巨岩の内部と同様、海兵隊のザンジバル級戦艦:リリー・マルレーンもそれと変わりない。
 その内部の一角、MS格納庫においては既に戦場のような状況である。
 
 しかし、周囲の喧噪等まるで関係のないかのようにラサ曹長はユキ中尉へと機体の説明と、最終確認を行っていた。

「整備は完了しましたが・・・余り無茶はしないでください。新しいものは、常にデータが足りていません。無茶は厳禁です。
 それと、返ってくる場所があることを、どうかそれを忘れずに・・・」

 いつものように明るい声を伝える曹長。
 しかし、最後の台詞のみにおいては帯びている物が違っている。声のトーンも落ち、表情も彼女に似つかわしくないものが見て取れる。

「ええ、分かっているわ。でも、これは自分で決めたことだから。
 ・・・でも、ごめんなさい。なんだか巻き込んでしまったみたいで・・・」

 申し訳なさそうにうなだれる。さながらそれは子犬のようだ。
 ユキから海兵隊に入ると聞いて、ラサ曹長は海兵隊へと志願した。そのことに責任を感じているらしい。
 そんな彼女を見て、数回瞬きをした後に軽く笑う曹長。さも、それが楽しいといわんばかりに。
 
「おやおや、〝これは自分で決めたこと〟ですよ。誰かに言われたわけではありません。
 それとも・・・ふふっ、私が中尉に惚れているとでも?」
「ッ!? そんなこと思ってないわよ、馬鹿! ・・・もう、行ってくるわ」
「ええ、お気をつけて」

 余りのことに顔を赤らめると、ユキは感情を表すかのように機体を出した。
 その荒々しい出撃の後ろで、無事を祈る少女の思いが紡がれ、そして彼女もまた自分の戦場へと意識を向ける。
 整備兵に、終わりなどはない。


 
●先行×閃光×穿孔

 闇を穿つ幾百の光彩が、明滅を繰り返しては宇宙を鮮やかに明らめる。
 遠目に見ればさぞ美しく映るであろう、それ。が、それら一つ一つは命の輝きそのものであると言っていい。
 巨大な岩塊である宇宙要塞ソロモン内部、その司令官であるドズル・ザビ中将は敵主力と思しき艦隊に対し、反攻の断を下した。
 これには間に合わないのではないかとさえ囁かれた新型MSも多数入り混じっている。
 惜しむらくは、生産や訓練などの都合で、前線の熟練した兵よりも学徒兵らに多くが出回ってしまったことか。


 交差したヒートホークがジムSCのモニターを急激に押し潰す。慣性の法則に忠実な衝撃で機体が弾かれ、欠けたバイザーが煌めく中、ビームライフルが一閃する。
 爆散した敵機を背に、トーマ曹長は賞賛の口笛を吹いた。

「凄いですね、その新型!! もう4機目! 俺も早く乗りたいですよ」

 トウヤの機体は新鋭のMS-14A ゲルググ、しかもカスタム済みである。
 そしてその肩とビームコーティング仕様の楕円形シールドには、彼固有の交差したヒートホークが、誇らしげに描かれていた。
 対して、トーマ曹長の機体はザク改。悪い機体ではないが、これでは憧れるのも無理もない。しかし、トウヤはそんな彼に淡々と口元を動かす。

「確かに凄い機体だが・・・相応の練度がなければ意味がない。学徒兵たちが現に振り回されている」
「ぐっ!? た、確かに中尉は相応の訓練をしていましたが・・・」
「相応というより、むしろ過剰。いえ、異常といってもいいわ。私たちがガス抜きをしていなかったらどうなっていたことか」

 練度不足では使えないと返すトウヤの説得力にトーマが思わず慌てるも、そこにリックドム・ツヴァイのシズネが一機を屠りつつ、呆れ交じりに声を入れる。
 
「だが、それがこうして出ている。
 生憎俺は、赤い彗星みたいな天才型じゃないんでね。だから鍛えるしかないんだよ」
「物にも限度があるって言ってるのよ! 全くもう・・・」

 マイペース過ぎるトウヤの返答に、普段は軽いノリの少尉殿もご立腹。
 胸の内では、軸がぶれてる人間とはこんなにも扱い辛いものかと素敵に思っている事だろう。

「でも、新型もありますし、今回は楽に行けそうですね。現に、こちらが押している風に感じます!」

 事実、戦況は押していた。ジオン有利のまま事が運んでいるのは確かだ。宇宙空間での戦闘技術の差もこれには出ているだろう。重力のこともあり、地球上がりに360度を全て把握する感覚は中々慣れるものではない。
 だが、だが、それでも尚・・・。

「・・・二人とも、油断するな」
「わかってますよ。噂では〝連邦の白い悪魔〟もこちらにいるみたいですし、そんな気持ちでいたら落とされてしまいますからね」
「・・・違う、そういう意味ではない」
「えっ? ・・・それってどういう・・・」

 トーマの返しにトウヤはこの上なくはっきりとした口調で答えをだした。

「連邦の物量とは、本当にこの程度だったか?」

 一呼吸を置き、重々しく言葉が流れていく。それがどういう意味なのか、自分でもわかるから。

「シズネもトーマも、ルウムでは戦ってはいなかったと聞いている。
 だが、俺は違う。ルウムで実際に戦った。そしてルナツーでもだ。
 だからこう感じる〝この程度なのか〟とね」

 トウヤは手に滲んだ汗に気づいていない。綴られるそれは、彼の体験そのものであった。
 そして予言めいた彼の言葉は、哀しいかな現実のものとなってしまう。

「つまり・・・わああああ!? い、一体何が!!? ソロモンの部隊が次々と!!??」
「な、なんなの、あれはっ!!??

 ロマンチストが謳うならば、宇宙を灼く一振りの剣といったところだろうか?
 集約された光が次々とソロモン部隊を薙ぎ払っていく。戦艦やMS、防御施設など手当たり次第にそれは刈り取っていく。悪夢のような光景であった

―――ソーラシステム―――
「アルキメデスの鏡」の原理を応用した超々巨大な太陽光兵器である。

『・・・せよ・・・ソロモン要塞に対し、別・・・隊が侵攻・・・。こち・・が本体であると・・・』

 更に、飛び込んできた通信が状況に拍車をかける。
 ジオン将兵にとって、それは聞きたくもない最悪と言えるものであった。

「・・・悪い予想は当たるものか。トーマ、シズネ、二人とも落ち着け!! 
 味方が焼かれ、別動隊が出現した。だが! それでも尚、まだ何も終わってはいない!!」
「りょ、諒解!!?」
「やるしかないわね、こうなったら・・・っ」

 混乱をきす中で隊長は激昂する。吠える感情により、強引にでも統率を崩さない。
 ただ、目の前のおぞましい光によって、戦いがまだまだ続くことは認めざるを得ないことであった。



●光り当たらず。されど、我らは此処に在り

 ソーラシステムの照射後、その強大な破壊力によりソロモン防衛部隊は混乱に陥ってしまう。
 第2射は隕石ミサイルの助けもあってどうにかコントロール艦を破壊出来たものの、当初にソロモン部隊と戦っていた艦隊は囮であった。
 通常では不可能な戦術―――しかし、この大規模な物量こそが連邦なのだ。

 防衛戦でありながら、ジオンの不利は誰の目にも明らかであった。
 更には敵の本体から矢継ぎ早にビーム撹乱幕が敵艦隊とパブリクにより打ち出され、ジオン艦隊と要塞設置の遠距離ビーム兵器は次々に無効化されていく。
 期待出来るのは装備されたミサイル群だが、敵艦隊を狙うには距離があり過ぎた。
 が、それでも、前衛の援護は可能だ。それぞれの艦に命令が下され、一斉にそれが闇夜の嵐の如く吹き荒れる。
 そしてジオン海兵隊は、敵本隊との戦闘へと入っていくことになる。これはひとえに配置された場所が大きい。

 ユキはその中で奇妙な落ち着きと共に眼前を凝視する。
 余計な思惑をすべて排除し、彼女はただ戦闘へと意識を向けた。

「敵も新型を出してきてる、か・・・だけど、それはこちらとて同じ!
 各機、艦隊の次の援護の後に突入。攪乱して乱戦に持ち込む! 海兵隊の力を見せつけてやりなさい!!」
「へへっ、中尉のお嬢ちゃんも随分と張り切ってるなぁ。それじゃあ、行こうかねぇ!!」
「おお! 連邦野郎なんぞ蹴散らしてやらねぇとな!」

 各々が息まく中、後方からの援護が次々に放たれる。前方が次々に爆散していく宇宙、それを追い超すかのように海兵隊は切り込みにかかった。

「遅いわね、そんな腕では私と、この新型は落とせないわ!!」

 急激に機体を加速させつつ、腕部速射砲が唸りを上げる。慌てて敵はガードを固めるも、すれ違いざまにビームサーベルがジムを薙いだ。
 そして勢いそのままに、敵の後方支援機を血祭りに上げていく。ボールが蹴飛ばされ、鈍重なガンキャノンが立て続けに撃ち抜かれる。
 ユキはそれらに満足せずに、仲間と共に更なる戦果を求めて敵を仕留め続けていく。

―――MS-14F ゲルググマリーネ―――
 海兵隊専用に作られた強化型ゲルググ。
 ルナツー戦での海兵用高機動型ザクと同様、装甲を犠牲に機動性等の能力を高めた機体である。
 ただし、その性能は新型ゲルググの中でも突出している程だ。

「前線の状況はどうなっている?」
「戦況は以前変わらずですが、中々気張ってますね。あのお嬢ちゃんも活躍してるみたいです」
「ふん、当然さね。何せ私が鍛えてやったんだからねぇ」

 狐の笑みというものがあるのなら、今のシーマ中佐がそうなのだろう。強かな感性を漂わせ、それは見るものを圧倒する。
 そんな彼女をよそに、デトローフ・コッセルの胸中は複雑である。口には決して出さず――というか、出すとどんな仕打ちがされるのか――自然と背中に冷たい物が流れる。

(おお、おっかねぇ・・・シーマ様がもう一人出来たらそれこそ笑えねぇ。まあ、頼もしいとは思うがよ)

 ばしりっ! 突如、線となった扇が振り下ろされる。
 そこには圧倒的な光彩を放つ統率者がいた。己が何者かと自覚するリアリストが。数秒前の笑みを浮かべていた女性とは思えない。

「さあ、アンタ達も気張りな! 前線が崩れたら、こちらもただじゃすまないよ!!
 こんなくだらない戦争なんぞ生き抜いて見せな!!」
「「「諒解!!」」」

 陰口を叩かれ、ジオン内部でも特に忌み嫌われる海兵隊。
 しかし、それでも彼らは自分を見失うことはない。
 そこには強靭な統率と明確な意思を持ち、折れぬ刃を抱いて生きる人間が、確かにいるのだ。


●落日のソロモン
 
 ソロモン要塞の運命は決まった。
 既に司令部は直属の精鋭部隊を投入したが、それですら敵を抑えきれない。
 また、負けと判断したためドズル中将自身もビグ・ザムで出撃、数多の敵を叩くも撃破されている。
 司令官の撃破―――事実上、これで勝敗は完全に決したといえる。
 増援であったマ・クベのグラナダ艦隊が動けばまた違った形にもなったであろうが、彼は損耗を嫌い、あれこれ理由をつけて防衛戦には関わっていない。
 彼のした事といえば、味方の撤退を援護するため、レビル大将率いる主力艦隊に陽動目的に噛みついた事であろう。
 歴史にIFがあるならば、このときのマ・クベ大佐が本気でレビルを討とうとしたならば、後の歴史も大幅に変わったはずである。
 しかし彼は、軍人という職業に、余りにも遠過ぎたのだ・・・。

 既に何度目の出撃だろうか。トウヤ達は戦闘と補給を繰り返すも、最早状況は火を見るよりも明らかだ。
 加えて、絶え間ない連戦による消耗は誰も変えることなどできはしない。

「トウヤ中尉、戦線は・・・もう・・・」
「ああ、分かっている。マ・クベの下衆に助けられるのは癪だが、撤退するぞ」

 オデッサでの状況が嫌でも胸に去来する。
 二線級の機体で捨て駒にされたフェープ少佐率いる〝レビル暗殺部隊〟の仲間たち。
 南極条約を無視し、実戦で使用された核兵器。
 そして何より、碌に指揮系統も残さずに敵前逃亡したという事実。
 本当の敵とは奴のことではないのか? が、今はそんな殺意を弄ぶ時ではない。

「シズネ! トーマ! 武器はどうなっている!?」
「バズもシュツルムも完全に打ち尽くしたわ。残っているのはマシンガンとマガジンが少しだけよ」
「こっちも似たような状態です。それと、シュツルムが残弾1です」

 味方の艦隊は近い。戦闘での損傷も加味し、切り上げなければ後が続かないだろう。
 そう判断したトウヤは、撤退を促す。これ以上は無意味だ。

「了解した。早く艦隊の方へ行った方が・・・全員、散れぇッ!!?」

 怒声が狭いコクピット内に響き、それを受けての回避が入る。閃光が横切るも、仲間の装甲がレアステーキとなっただけで済んだのは、不幸中の幸いだろう。だが、以前状況は予断を許さない。
 心臓の鼓動が強くなり、余裕が少しづつ削られていくのが分かる。今為すべきこと、それは・・・。

「二人とも、早く行け!! むざむざ死んでやる義理はない!!」
「し、しかし!?」
「武器も碌になくてか!? 足手纏いだ!! 早く離脱しろ!!」
「くっ!? 諒解!!」
「戻ってこないと承知しないわよ!!」

 悔しさを滲ませ、トーマもシズネもそれに従う。ただし、弾幕の置き土産は忘れない。
 敵はそれをバラけて回避する。それら鉛の暴風が吹き荒れる中、回避行動をとったジムLアーマーを、一条の光が射抜く。

「当て易くて助かる。機体に驕るとはまだまだ未熟だな」

 機動性が売りの機体だが、回避場所が予測出来れば容易いことだ。まして、射撃を得意とする者が相手では運が悪い。
 盾を構えたままに高機動で機体を激しくぶらせ、トウヤはそのまま更に次の機体へ狙いを定める。

 「墜とせる」と感じた。
 
 だが、現実は違う。研ぎ澄まされたその中で、1機のジムコマンドによって妨げられた。
 伸び進んだビームを楕円の盾に助けられると、危険と感じて機体を下げさせる。
 パッと見、お情け程度となった盾を付けていたが、相当の戦闘をこなしているということなのだろう。

(恐らくは隊長機。あれを防ぐか。だが・・・命はやれんな!)
 
 後退と見るや、俄然迫りくるジムコマンド。ビームガンが次々に放たれ、要の楯も削られていく。
 揺らめく様に、そこで銃身が動いた。重金属粒子が何度も放たれる。向けられたそれはジムコマンドには当たらない。いや、狙ってすらいない。
 だが、突如としてジムコマンドは身を引いた。何故? それを確認もせず、ゲルググも宇宙へと消えていく。
 後に残ったのはジムコマンドと、欠損部分から火花を散らすLアーマーだ。
 
「少佐、申し訳ありません。俺がもっと上手く出来ていれば・・・」
「いや、生き残って何よりだ。下手をすれば、お前もやられていたかもしれん
 ・・・ファウン准尉は、残念だったが・・・」

 そう、あのときのゲルググが狙ったのはLアーマーの方であった。
 ジムコマンドの方ではない。

「敵にかまけて部下をやられる、その愚を犯さずに済んだのだ。
 むしろ、私の方こそ感謝している。すまなかった」
 
 男は通信越しに頭を下げた。そのさまを見てLアーマーのパイロットは慌てて「気にしないで下さい!?」と口にすると、彼は次いでジオンのことを罵った。
 少佐と呼ばれたこの男が引いた理由。それは戦闘中に入ってきたある通信のためである。

『―――功に走って部下を見殺しにするか、連邦の隊長機』

 抑揚のない言葉、しかし痛烈なまでに心を抉るそれ。
 身を何合と打ち込められるよりも痛い。隊長機のパイロットは、それを思い返して顔を殺意と恥辱によって歪ませる。
 そしてあの紋章。シールドに刻まれたそれが、鮮烈なまでに焼き付いている。

「・・・しかし、〝双頭のヒートホーク〟奴がそうか。
 話には聞いていたが・・・くっ!! スペースノイドめっ!!」

 少佐と呼ばれた男は、熱を帯びて怒りをぶちまける。
 忘れない。いや、忘れようもないだろう。あの忌まわしい紋章を。
 奴は自分を虚仮にした。それも、互いが命をやり取りする戦場で。断じて許すわけにはいかない。
 ああ、そうだとも・・・貴様は私が倒してやろう! 
 我が名、ジャン・ジャック・ジョンソンの名に賭けて!!


 時はU.C.0080.01/01
 後に一年戦争と呼ばれるこの戦争は、新たな年を迎えていた。



●今回の大雑把な結果
・ソロモン陥落
・ドズル中将戦死
・カニンガム提督の増援
・一年以内で終わらない一年戦争


今回の選択機体:MS-14A
当時の選択可能なジオンの機体
(ただし、物によって、階級、記章などの制限あり)

・MS-06F2(ザクⅡ後期生産型)
・MS-06S (ザクⅡS)
・MS-09R (リックドム)
・MS-14A (量産型ゲルググ)
・MS-14B (高機動型)
・MS-14C (ゲルググキャノン)
・MS-14F (ゲルググマリーネ)
・MS-18E (ケンプファー)
・MA-05  (ビグロ)
・ガトル戦闘機


●あと☆がき

はい、どうも。
海兵隊をちょっと優遇してる気もしますが、こんなのも悪くはないのではないかなぁ、と。
予想外に出張ってしまった感はありますけどね。

さて、ソロモンは史実通り陥落し、ドズル・ザビ中将もビグ・ザムを駆って戦死をとげました。
ある種、史実のとおりといえます。
違うといえば、第一回で死亡予定だったNPCのカニンガム提督の増援でしょうか。
相変わらず「誰てめぇ」と思えてしまう。1stには出てきてませんしね。

※追記
恐らく、ロドニー・カニンガン准将のことっぽいです。
本誌ですと『カニンガム』と明記されてたのですが、ポジショニング的にこの方で間違いないかと(-―;)

・・・それはそうと、大分文字数が増えてるような・・・。
なんか第一回目と5000字以上違うのですが(爆)
うう~む、こんな長くするつもりなかったのに(駄目過ぎ)

※尚、この回の結果は「ゲームギャザ 2001:1月号 vol.17(HOBBY JAPAN)」に収録されたものとなります。