週刊少年ジャンプ（24号） 感想

●ワンピース
ルフィの頑固っぷりは最初期のシャンクス達のときから発揮されていましたが、此処でもそれは変わらず。
いや、こちらのほうが更に過酷ですね。

エースとサボにどうにか助けられて事無きを得ましたが、エースを追いかけていたのは一人になるのが嫌だから。
ダダンはちょい前の山賊の件もあって好きじゃない様で・・・まあ、無理もない。
そんなルフィからのエースが必要という台詞は、エース自体にとって相当重かったんでしょうね。

結局、逃げるのと同義であの場所を追われてしまいましたが、今度はダダンのところに厄介になるサボ。
あ～、こんな性質の悪いのが三人もいたんじゃそりゃ困るわ（汗）
そして絡んでくる天竜人の話・・・こんな昔から関係してたのか。


●ＮＡＲＵＴＯ
ビーの昔話ですが、ホントに人柱力の扱いはどこも悲惨やわ・・・。
本人の苦しみを知り、自身が手を向けたことを悔い続けるモトイ。それはビー本人に謝らなければいけないことと思い続けてますね。

ナルトを追ってきたものの、巨大イカに捕まるモトイ。
ビーが撃退し、先に話した件もあってか自身の罪を懺悔。
「そんなことあったっけか？」
笑いながら拳を出すビーがどうにもいい感じです。
ううん、これは読後感がグッド。でも、ナルトの九尾の件はどうしたｗ


●トリコ
与作の大将が出てきましたが、これまたぶっとんでらっしゃる。
豪快というか、大雑把とするべきなのか。
マッチの部下の治療も行いましたが、あれ知らない人が見たらキツケには思えませんて（微汗）
ただ、腕自体は確かで、どんどん治してますね。
しかし、あの傷繋ぎは勘弁だわ・・・（－―；）

また、滝丸の言う呪いの事も出てきました。
つまるところそれは、グルメ界での病気とかによるものだとかか。
そんな滝丸にどうしようもない無理難題を吹っ掛けた与作ですが、本人の気持ちが見たかったんでしょうね。
なんとこれをあっさり快諾。念願の薬を手に入れました。

そして肝心のトリコの腕ですが…２０年！？　そしてスープの方も１５年と、年数が凄まじい。
少年雑誌でここまで時間がかかるとの宣告はかなり珍しいのでは・・・。
それをどこまで短く出来るのかが楽しみです。


●ぬらりひょんの孫
青田坊の昔物語がつらつらと。
改心して人としてあるよりも、必要な力を求めた故への結果だそうで。
でも、こういう真っ直ぐなのは好きなのですよ。