日向で雪遊び

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『週刊少年ジャンプ(50)』 感想

2016年11月24日 | ジャンプ 感想
●ワンピース
敵の群れと対峙し続けるルフィ。
ナミも活躍したようですが、多勢に無勢。
ビブルカードも取り上げられてしまいます。
敵の本拠地であることに加え、強敵とやりあったばかりなのが大きすぎます。
結局、二人ともとらえられてしまいました。

それにしても、ビッグマムの傘下は特殊なタイプが多い。
単に描写不足だったのか、白ひげ海賊団などは少なかったんですけどね。
補助や搦め手が得意なのは、こういうときに便利だと改めて実感。

サンジの方は結婚式と、それに伴う約束が進んでいます。
手の打ちようがない状況なら止む無しなんですが、それだけでは収まらなさそう。
加えると、本当に約束を守るのか? 或いは、ビッグマムが守っても他はどうなのか?そこがポイントでしょうか。

最後にブルック。
まさか囮役をやってくれ、というのは意外過ぎ。
そんな彼は、普段の行動と裏腹にかなり経験を積んだ海賊。
いやぁ、見せ場の少ないブルックでしたが、どう転がるのかが楽しみです。

●トリコ
最終回です。そう考えると、なんだか感慨深いものがありますね。
今回は、エピローグ的な位置付けかな。

第1話を連想させるトリコの釣り。
いやぁ、懐かしいなぁ・・・。ただし狙いは食材ではなく、宇宙船としての活用。
地球上のは済みましたし、今度は宇宙に行きますか。
その宇宙に関してですが、説明があれこれと出てきました。
こういうのを見ると、本当はこの先もあったんじゃないか?と思えますね。後半の巻き具合ェ・・・。
特に、青鬼、白鬼の存在などが顕著。左程大きな活躍場面がありませんでしたから、この先も読みたかったです。

宇宙に行っても変わらないトリコ。
珍しい食材、美味そうな食材を見つけては大はしゃぎ。
小松は相変わらず振り回されていますが、それでも二人が楽しんで行くのが容易に浮かびますね。


そんなこんなでトリコが完結。
島袋先生、お疲れ様でした。
第1話からのワクワクは今でも変わらず、今見返しても相変わらず楽しいです。
特に食材探しや不思議な世界観が魅力的。子供が夢想するような率直さが、なんとも心地いい。
なにこれ食べてみたい、そんな風に思わせる少年漫画なおおらかさは非常に惹かれます。

半面、バトル系に力を入れ過ぎて失速した感もぬぐえません。
グルメ界の後半が雑になっていたのも、勿体無いですね。
個人的には、戦闘もいいけど食材探しなどで力を入れてくれた方が嬉しかったかな?

ですが、楽しませていただきました。
最終回前の結婚パーティでは、今までの総括となっていて改めていい作品だと思ったものです。
次回作があるならまだ先になるのでしょうが、次も楽しみですね。
今までお疲れ様でした。

そして、ごちそうさまでした!
コメント
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