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2013 1/12の拝観報告4(相国寺 慈照院)
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写真は、書院前庭
妙心寺北門から車で出発です。
一条通を東進しますが、馬代通から東は西向きの一方通行なので北に曲がります。
そして嵐電北野線に沿って東に曲がります。
そのまま今出川通を北野天満宮前を通過して進みます。
今出川通→堀川通→寺ノ内通(宝鏡寺の前を通りますが、この日は14:00から家族の用事があるためスルー)→烏丸通→すぐに東へ→近くのコインパーキングに駐車して→相国寺 慈照院です。
そもそもこの日程は本来1/13の予定でした。
しかし、女子駅伝。
車で妙心寺→相国寺 慈照院はどう考えても不可能です。
ですから1日繰り上げました。
そして以前にも少し書きましたが、この相国寺 慈照院のあたりに僕は土地勘があるのです。
それはこのすぐ近くに成基学園という京都で有名な進学塾がかつてあり、ここに小学校4年~6年生まで通っていたのです。
当時から烏丸通沿いの「塀の中はなんだろう」と思っていました。
約30年越しで内部が分かりました(笑)。
ここも人数が集まれば予約拝観をしたいと思っていましたが、そうこうしているうちに今回の特別公開になりました。
本編は1/17です。
感想ですが、客殿とその前庭、桂宮の流れをくむ数寄屋建築の書院、宗旦狐の茶室と見所が多く十分に満足の内容でした。
なお庭園は客殿前庭も書院前庭も撮影可、茶室は不可でした。
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妙心寺21 特別拝観16 東海庵(太秦・花園散策26)
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写真は、“東海一連の庭”
通常内部は非公開ですが、2013と2018年の「京の冬の旅」で特別公開がありました。
庫裏の方から内部に入ります。
拝観料は600円です。
庫裏から井戸を右手に見ながら進みます。
すると方丈に出ます。
方丈の前庭が“白露地の庭”です。
一面の白砂で横一直線に砂紋が描かれているのみで、その他には端に棗形の手水鉢があるのみです。
“体相用(たいそうゆう)”の“体”を表しているそうです。
内陣の中央には開山の悟渓宗頓像が、左手には本尊の観音菩薩像がお祀りされていました。
方丈の襖絵は剥落が進んでおり、よく見えないです。
次に方丈を回り込んで進みます。
正面に書院、右手に書院南庭の坪庭、左手奥には書院西庭の“東海一連の庭”があります。
まず坪庭は白砂の枯山水で7つの石が配されています。
“体相用”の“用”を表しているそうです。
書院は3間あり壁は紅殻で襖絵は秋草などですが、ここも剥落で見にくいです。
そして“東海一連の庭”です。
ここは苔に石組み、松を配した枯山水庭園です。
三島、三尊石、鶴石や亀石さらに一文字手水鉢や大きな灯籠もあります。
“体相用”の“相”を表しているそうです。
ここから坪庭に戻るとその裏側が最初の井戸になり、1周して終了です。
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