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2013 1月アンケートの総括


今月も100名以上の方が、アンケートにご協力してくださいました。
ありがとうございます。

今月のお題は1月恒例、
2013「第47回 京の冬の旅」で1番行きたいところは? 
でした。

結果は上の表の通りです。

考察
第1位は仁和寺 金堂 五重塔でした。
正直僕としては意外でした。
金堂は目新しくないし(2011、2012の春にも公開済み)、五重塔も内部に入れるわけじゃない。
もしこれが醍醐寺の五重塔なら分からないでもないのですが。
個人的には4位ぐらいかなと思っていたのですが、予想外の強さでした。  

第2位は妙心寺 東海庵でした。
大聖寺が1位で、ここが2位ないしは3位かと思っていました。
東海庵のような庭園系が上位にきたのは少しうれしかったです。

第3位は相国寺 慈照院と大聖寺でした。
慈照院は妥当なところでしょう。
内容的にも満足ですしね。
大聖寺は断然の1位だと思っていましたが、公開がまだなのがイタかったでしょうか。

第5位は三時知恩寺。
ここは頑張ったほうでしょう。
一昨年秋に続いての公開でしたが、意外に支持されました。
前回公開がなかった書院の二の間、三の間が公開されているので、もう1度行く価値はアリです。

第6位は妙心寺 大庫裏・経蔵でした。
ここは正直最もキビシイかなと思っていました。
大庫裏と経蔵では・・・と思ったら寺宝公開もセットでしたね。

第7位は東寺 小子房。
意外と伸びなかったですね。
前回が3年前なので、結構人気かと思ったのですが。
大庫裏・経蔵、三時知恩寺よりは上位かと予想していました。

第8位はその他でした。

いわゆるAクラス、Bクラス予想は概ねハズレなかったですが、それぞれの中での順位は意外でしたね。

「京の冬の旅」は、3月中旬まで開催しています。
まだの方はこれを参考にして!?、是非行ってみてください。

来月もアンケートを実施いたします。
またご協力頂けるとありがたいです。

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本家 尾張屋


写真は、宝来(ほうらい)そば 2100円

応仁の乱の頃からの歴史があるお蕎麦屋さんです。
店舗は、
本店が、車屋町二条(烏丸二条の一本東)、
四条店が、四条寺町東(御旅所の西隣)、
高島屋店は、四条河原町の高島屋の7階、
錦富小路店は、富小路通の四条と錦の間
にあります。

800円前後で普通のおそば、うどんや丼ものもありますが、有名なのは“宝来(ほうらい)そば”2100円です。

5段のわりごのおそばと、のり、ねぎ、ごま、しいたけ、錦糸玉子とエビのてんぷらなどの薬味がついてきます。

これらを1段ずつ薬味を変えて、5種類の風味を楽しむことが出来ます。
いわば”ひつまぶし”のように食べるわけです。

成人男性なら少しボリュームが足りないかもしれませんが、女性ならこれで十分ですし味は申し分ありません。

特に本店は店構えも“いかにも老舗”といった風格ですので、一度行ってみてください。
烏丸御池を少し北に上がったあたりです。

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智恵光院


写真は、智恵光院(ちえこういん)の本堂と枝垂梅

浄土宗の寺院で門前の智恵光院通の由来にもなっています。
五摂家の1つ鷹司家の菩提寺です。
ここの見所は、本堂前の枝垂梅です。

場所は、中立売智恵光院を少し上がった左手に表門があります。
少し奥まっているので、見落としがちです。
市バス50系統の中立売智恵光院が最寄りです。

表門を入ると正面に本堂、右手奥に庫裏、庫裏の前に智恵姫稲荷社、左手に地蔵堂、左手前に智徳弁財天がお祀りされています。
伽藍内部は拝観出来ないので、拝観無料ですがこれだけです。
また2月末~3月に訪問すると、本堂前の枝垂梅が見事です。
1本だけなのですが、結構遠くまで香ってきます。

8/23 地蔵盆
8/23の地蔵盆の際にだけ、小野篁作と云われる六臂地蔵尊像がご開帳されます。
この時にお参りすると、六地蔵めぐりの6つに巡礼するのと同じ功徳があるといわれています。
17:00から地蔵堂で法要が始まります。
檀家さんから順にお焼香をされます。
その後一般の焼香で、僕が到着した17:30頃は一般の焼香の最中でした。
現地には檀家さんが15人ぐらい、一般が10人ぐらいだったでしょうか。
お焼香で六臂地蔵尊像に最接近出来ますが、法要後(17:40頃)に檀家さんが庫裏に移動されます。
その後しばらくは、地蔵堂内の六臂地蔵尊像が自由に拝観出来ます。
六臂地蔵尊像なので、確かに手が6本ありました。

2018年10/28の晋山式で、書院や本堂にお参りしました。
庫裏から入ると書院があります。
手前から12畳の間が2つ、15畳の間が2つ並んでいます。
奥から2つ目の15畳間には仏間があります。
また1番奥の間の右手には、10畳の一の間があります。
また書院の奥と左手に沿って、前庭があります。

書院の左手を進むと、本堂です。
本堂の内陣中央には本尊で、伝快慶作の阿弥陀如来像と脇侍の観音、勢至菩薩像、右脇壇には左から開山の如空上人像、法然上人像、如意輪観音像、善導大師像がお祀りされており、左脇壇にはたくさんのお位牌がお祀りされていました。

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