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2013 1/20の拝観報告4(寂光寺)


写真は、寂光寺の門前

妙心寺(東林院)の後は一旦車で帰宅し、自転車で再出発です。

最初に建仁寺に寄り道します。
あるところを撮影して次に向かいます。
それがどこかは・・・まあいいですね・・・いつもの先回りです(笑)。

そして東大路通を北上し、仁王門通で左折してすぐにあるのがこの寂光寺です。
寂光院でも常寂光寺でもなく、寂光寺です。

ここが”掘り出しもの”でした。

1/13の情熱大陸が囲碁棋士の井山裕太さんでした。
23歳で既に五冠という傑物です。
その中で五冠のタイトルの1つ”本因坊”が出てきました。

そして京都検定の勉強で「京都の寺社505を歩く」を通読した際に、この本因坊の起源のお寺があるという記載を思い出し調べ直したのです。
それがこの寂光寺です。

境内は広めですが、日蓮宗寺院ですので観光客はなし。
本因坊の石碑と、墓所を見て帰ろうかと思いきや、寺務所に”拝観受付”の文字が。
マジかと思って声をかけると、どうぞお入り下さいと!

中には井山裕太さんの本因坊戦の第1戦を行ったお部屋があり、その時使用した碁盤や写真もありました。
また初代本因坊の算砂上人愛用の碁盤や碁石、肖像画などもありました。

本堂でお参りし、本因坊と寂光寺の歴史についてご住職が説明してくださいました。
またご住職も非常に感じのいい方で、「またなんぼでも来てください」と言ってくださいました。
「拝観料はいらない」とおっしゃいましたが、これだけ良くして頂いたので500円をお花代に入れておきました。

囲碁のことを少し予習しておくと、非常に面白いお寺です。

ここの由緒書きを保管している人って、他にいるのでしょうか(笑)。

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洛匠(京都の茶寮20)


写真は、草わらびもち

洛匠はねねの道沿いにある甘味屋です。
草わらびもちが有名です。

高台寺を台所坂から出て、ねねの道を円山公園方向に少し歩いた右手にあります。

店内は手前にテーブル席が4席程度、奥に座敷席があります。
そしてお店の右手は小さいですが、池のある庭園になっています。

草わらびもちは、8個で700円です。
写真は4個ですので、量はこれの倍です。

そしてご覧のように”きなこまみれ”です。

味はおいしいですが、”無難”です。
やわらかさも中程度、甘さも甘過ぎずです。
万人受けする感じだと思います。

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