若狭国一宮・若狭彦神社(上社)。御祭神は、彦火火出見尊(山幸彦)。
森林に覆われていて、とても気持ちの良い空間です。でも、本殿の前まで来ると、なんていうか、神様、寂しそうな感じがするんだよな~。祭祀は殆ど下社で行われていて、神職さんも下社に常駐しているとか、下社に比べて参拝者が少ないとか、理由はあるんだろうけど、そういうのだけじゃ無くて、何とも言えない一人ぼっち感。それが、何とも好きなんだけどもね。
ここでも、前記事の某さんの解釈によれば、拝殿跡の6つの礎石のうち中央2つに立っていたであろう柱が、随神門からの祈りを妨げているということらしい。でも、ここは参拝者が少ないながらも清々しい雰囲気があって、俺だけ参拝させてもらっているという思いになれて好きですね。
近くには東大寺のお水取りで有名な鵜の瀬があり、寄ってみたかったのだけど、次の機会としました。時間的にも体力的にも、もうちょっと回れるというところで止めて置くのが良いと思っています。
年齢のせいか半年程前から朝早くに目が覚めてしまって、いつも眠い。今回の丹後~若狭の旅も、疲れたり眠くなったりしたら、無理をせずに休むなり予定を変更したりするつもりでしたが、結果的にはまだまだ余裕があって、ちょっと自信を取り戻したかな。でも、1年前みたいに伊勢へ日帰り運転なんて、もう出来ないだろうな。
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