ひろさちや先生に聞いたことがあります。
インド神話に出てくる人間第一号、ヤマとヤミーの話です。
ヤマは夫、ヤミーは妻で、二人は仲睦まじく暮らしていた夫婦。
ある日、夫のヤマが亡くなります。
妻のヤミーは深く悲しみ、憔悴しきっていました。涙しながら言います。
「今日、ヤマが死んだ」と。
その時はまだ「夜」がなかったので、
いつでも「今日」でした。
そこで、神様は「夜」を作りました。一夜が明けると、ヤミーはこう言いました!
「昨日ヤマが死んだ」
また一夜明けるとヤミーは、
「一昨日、ヤマが死んだ」
と言います。
そのうちに、ヤマの死は、十日前になり、一年になります。そして段々癒されていきます。
どんなに悲しいこと、辛いことも、この日にち薬が私たちを癒してくれるとか…。
待つしかないのかな?
昨日、主人の弟さん夫妻と電話でお話をしました。
義理の弟さん夫妻がこれほどまでに心配をしてくれて、私はどんなにか救われているでしょう。
信じていただけないかもしれませんのでここでは敢えて言いませんが、主人が亡くなってから不思議体験をされています。
そして40年前にご主人を亡くされた佳子さんも、信じてもらえないような体験をされています。
あの声、あの笑顔はもう見れません。目に見える肉体は消えてしまいましたが、しっかりと生きています。
100パーセント主人のために食材を吟味し、お料理をしてきましたが、私は世の中の80パーセントは食べられない偏食家。
さてさて、自分のために作ったことのない私は、どう食改善をするのか?大きな課題です。