年配の奥様がベランダから手を振っていました。それに気がついたご主人が手を振って返していました。とても仲がよいご夫婦のようです。
でも、いつかは別れの日が来るんですね。だれでも遅かれ早かれ…。
♫そうだ この心と体が朽ち果て
そして限りある命が止むとき
私はベールに包まれ
喜びと安らぎの時を手に入れるのだ♫
アメージンググレイスの一節です。
死は喜びと安らぎ…。
たしかに主人を見ていてそう思いました。
終活という言葉は嫌いでした。でも一番身近な人との別れに直面すると否が応でも考えざるを得ません。
看取ってくれる相手がいるのは幸せです。しかし、私のように「おひとりさま」になってしまうと、一番怖いのは孤独死。
あー。また暗い話になってしまいました。
とにかくこの夏の間に断捨離を始めます。
「おひとりさま」は、近々50パーセントになるそうです。
主人のように潔くカッコ良く人生の幕を閉じるのにはどうしたらよいのか…考えます。