日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

短くも輝いて…

2012年12月07日 23時57分18秒 | 思うがままに

こんばんは。

スワミ・ヴィヴェーカーナンダ師は30代で天に召されました。短い生涯とは言え、残した功績は多大なるものがあります。
中村勘三郎さんの追悼番組を観てそんなことをふと思いました。短くても輝かしい人生があるのだということを…。

人の何十倍を生きた人。愛されて愛されて、いつまでも心に残る人。何だか羨ましくもあります。とても幸せな人生だったのではないでしょうか。

今日はまた地震がありましたね。皆さん大丈夫でしたでしょうか?明日は何が起こるか分からない人生。一日一日を大切にしたい…。そして、大過なく過ごせた一日を感謝して休みたいと思います。

写真は今号の『ヨーガの四季』の表紙「エベレスト」で表紙を飾った古川邦宏さんの「太陽と月の通り道」。
優秀賞と近代インターナショナル賞を受賞された作品です。
12月11日(水)まで東京都美術館で綜合写真展を開催していますので、是非足をお運びください。(荻山貴美子)

 

 

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危機に面した時こそ

2012年12月06日 11時07分02秒 | 思うがままに

バガヴァッド・ギーターは現在に生きる私たちに、深い叡智を授けてくれます。

 
ギーターの舞台は戦場です。
 
グルデーヴ・シヴァーナンダはこう述べておられます。
 
【本物の叡智は、戦場で、危機に面した現場でこそ発揮されるべきだ。
傷害を乗り越え、誘惑を退け、試練からたちあがる。試練を才能発揮のチャンスに変えられる。しばしば、天才は危機に面して作られる】
 
私たちの生きている社会も戦場のようなものです。危機に面した時にこそ神の叡智が発揮されるのですね。
 
それでは、それ以外は机上の空論ということでしょうか?
 
いえいえ、試練にも大なり小なりありますから、自分の生き方に照らして読むとギーターは生きた聖典に違いありません。
 
アニルさんからいただいた写メです。
「仕事帰りに、太陽の両サイドにひさしぶりの垂直虹を見ました。綺麗でしたよ~」というコメントつき…。

 アニルさん、いつもステキな虹が顔を見せてくれるのですね。ありがとうございました。(荻山貴美子)
 
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残念です

2012年12月05日 14時55分27秒 | 思うがままに
中村勘三郎さんが亡くなられましたね。本当に残念です。
 
私は中村勘三郎さんと中井貴一さんのファンなのです。
 
歌舞伎の伝統を守りつつラップを歌舞伎に取り入れる新しいスタイルを編み出したり、アメリカ人にも絶讃されたすごい役者さんでした。
 
本当に淋しくなりました。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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月曜日の頭痛

2012年12月04日 21時47分12秒 | 思うがままに

キールタンの音頭を取らせていただくことが多いので、音楽を学んだことがあったのですか?と、よく聞かれます。

 
実は、私は小学校からピアノを習っていました。でも、どうしてもお稽古が好きになれない…。お稽古日は月曜日だったので、月曜日の朝になると頭痛がしてくる始末。
 
学校に行きたくない子に心理的に起こる「月曜日の頭痛」ですね。
 
私の場合は学校は大好きで休みたくない。けれどピアノは休みたい…。
 
そんな私ですからいまだに譜面は読めません(笑)。
 
大分前ですが、私のキールタンをすぐに採譜された方がいらっしゃいました。
 
ところが、次の日に唱えた私のキールタンが微妙に違っていたらしくて「違う!違う」と呟いていたそうです。そうなんです。私はいつも気分で歌っているのです。
 
 川越NHKに田原豊道先生の旧知の間柄でプロのオペラ歌手が生徒さんとして在籍されていたことがありました。
 
このかたの前で、キールタンの音頭をとるのはいささか気がひけましたが、そのかたは少しもこだわらず「(荻山は)ソプラノですね」と、おっしゃるもので身が縮む思いがしたのを覚えています。
 
プロ中のプロは大らかなのですね。救われました。
 
ですから皆さんも安心して唱えてくださいね。楽しければ良いのですから…。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
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すべてはうまくいっている

2012年12月03日 20時30分17秒 | 思うがままに

「すべてはうまくいっている」…これは精神科医・越智啓子氏が多分最初に使った言葉だと思います。この言葉に触れた時、私にはピンときたものがありました。以来、私の口癖になったのです。

ある友人からとても嬉しいメールをいただきました。

「すべてはうまくいっている…大好きなマントラです。でも、辛いときには、私自身がしっかりしなければ、心から唱えられません。このマントラを、生涯どんなときも唱えられる生き方をするのがこれからの私の目標です。」

ツライ一年を乗り越えてきたかたから出る言葉は説得力があります。

彼女は、ご主人が今年一年、病気療養されていて、常に寄り添っていたお仲間です。

医師としてたくさんの患者さんを診ていらした多忙な毎日。そのご主人自身が病と正面から向き合うことになってしまわれたのです。

でも、今朝から一年ぶりにご主人が、ご出勤されたそうです。

ご主人は 療養中に色々な本を読んでいたなかで、「医者は、希望を処方できれば、一人前。」という言葉に出会ったとか…。
今後は、患者としての経験を存分に生かした診療ができるのではないか…と、おっしゃっていました。

ステキですね。本当に嬉しいメールでしたので、皆さんにもお伝えしたくなりました。

この一年、愚痴一つこぼさず、いつも希望に溢れたメールをくださったRさん、「あなたに起こることは100%良いこと」が知らず知らずのうちに身についていたのだと思います。本当に本当に心から嬉しいです。

今、病気療養中のかた、事故で療養中の方、田原豊道先生とともにいつも祈っています。
「すべてはうまくいっている!」 はすごいマントラだと思います。常に唱え乗り切ってくださいね。(荻山貴美子)

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誘惑には負けない!

2012年12月02日 09時35分53秒 | 思うがままに

昨日は青山NHKの師範科。今年最後の授業でした。

 
師走に入り、店にはサンタクロースが飾られ、Xmasセールが目白押し。
この誘惑に負けてはならじ(笑)と、あしばやに通り過ぎる私です。
 
これから西武コミュニティカレッジです。
 
皆さん、良い休日を…。(荻山貴美子)
 
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はかない結婚物語

2012年12月01日 08時22分12秒 | 思うがままに

私の学生時代の友人は仲良し4人組です。

 
そのうち2人はバツイチ。明石家さんまさんが離婚してから離婚率が大幅アップしたらしいですね。
 
友人ではありませんが、ある人にこんなことがあったそうです。
 
ご夫妻でTVを観ていた時のこと…。
 
ある往年の男性名歌手が登場したとき、彼女は思わず「やっぱり年取ったわね~」と、呟いたとか…。
これに対しご主人は何を思ったか「当たり前だろ!自分だって鏡見てみろよ!」とキレたそうです。
 
これで彼女は離婚を決意したそうです。
 
彼女の逆鱗に触れたこのひとことで、コツコツ積み上げてきた積木は一瞬に、崩れたのですね。
 
何ともはかない結婚物語でした。(荻山貴美子)
 
 
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