富合町硴江

　『　富合町　』　は最近熊本市と合併、そして

　　新幹線の基地が作られていることでも一躍有名になりました。

　今日お仏壇の開眼にお邪魔したお宅は新幹線の基地の近くにありました。

とてものどかで、天気のせいでもあったのでしょうか、

稲穂の緑、遥かに　『　金峰山　』　を望み、気持もとても豊になりました。


　　　　


　稲穂の緑のじゅうたんは和みます。


　それよりも、お邪魔したお宅では

見事なハイビスカスがお出迎えしてくれました。


　　　　


　ピンクのハイビスカスは珍しいのではないでしょうか　？

　　丹精込めて作られている様子が伺えます。


　　　　


　しかし、ハイビスカスはこの真っ赤な色がとても好きです。

夏の一番暑い盛り、この暑い夏を吹き飛ばすように、

「　アカ～　　　　　　」　と

咲き誇っている姿は元気をもらえそうな花です。


　しかし、何よりも面白いのは　『　硴　』　この字、

ちょっと読めないでしょう。


　『　硴江　』　（　かきのえ　）　という地名です。

国道３号線を南下、『　志々水　』　の信号を西へ、

新幹線の基地の横を通って、志々水の地下道を抜けると



　　　　　


　『　硴江　』　というところに出てきます。

ここは鉄道ファンにはたまらない場所ではないでしょうか　？

　写真ではわかりにくいのですが、よく見ていただくと、

新幹線が基地に入っていく坂道の線路があるのです。


　（　昔、地下鉄はどこからどうやって入れたのか　？

　　　ということが漫才の話題になっていましたが、）

　九州新幹線は基地からこの坂道を登り、あの高架のとろを走るのです。



　　　　


　だいぶんクレーンの数も減りましたので、基地もかなり工事が進んでいるのでしょう。

　自然の景色と新しい新幹線、この組み合わせも

とてもマッチしているように思いました。