本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

ちょっとうれしかったこと !!

2009-09-25 23:22:58 | 住職の活動日記
 人から見れば、あたりまえのことでしょう、が ??

わたくし、わかっているようで、本当にわかってないのです。

 『 メール 』 

今は職員同志でやりとりをしています。

 「 だから、私のメール 」 は、その職員間しか出来ないものと思っていました。


 ( そんな アホナ !! )

という声が聞こえてきます。


 『 ごみ有料化 』 ということで、熊本市の職員の方が見えられました。

あいにく留守にしておりましたので、

 もっと詳しく説明してもらった方がいいのでは ?

といことで、

 名刺に書いてあった、メールに送ったら !

という声を後ろに聞きつつ、

 そうか、メールとはどこにでも誰にでも届くのか ?


 ( いまさら、そんなバカな ! )


ほんとに、ブログとかこまめに書くわりには、

何かしら、あたりまえのことがわかってない。


 手取り足取り聞きながら、 …

そして、その文章がそのまま、コピーして

念のために、ファックス送信しました。


 ( 本当に届くのかな ? )

コピーの複合機を覗きに行きますと、動き出しました。

  ペーパーレスでファックスが出来た。  


  隣から

 「 メール、私に届いているよ !! 」   の声、

余計なところに、書いてしまったのでしょう。

「 宛名 」 の下に 「 cc 」 というところにも

私の名前を書いたからではないでしょうか。

 たぶん、職員全員に届いていることと思います。


 しかし、今は便利です。

間違って届いた文章を転送で送りなおすことが出来ました。


 回りからは笑われながらも、自分なりには少しうれしかった、ですです 
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ハンニャ ハラミタ

2009-09-25 10:41:47 | 住職の活動日記
 お彼岸前からこの言葉が気になり、

ずっと頭の中を駆け回っているのです。

 『 お彼岸法要 』 のお説教でも話しました。

 が  ???

お彼岸が終わって、夕方お参りに出かけました。

そこで、そのお宅の青年と話しているときに、

なぜ 「 ハンニャハラミタ 」 とインドの言葉を

訳さずに使ったのかおぼろげながらつかめました。


 翻訳してしまうと、言葉が勝手にひとり歩きするのです。

『 ハンニャ 』 インドの言葉で 『 プラジュニャ~ 』

訳すると 『 智慧 』 ということですが、

そうなってくると、 『 智慧 』 が 『 知恵 』 となり

『 知識 』 みたいな、  …   …

『 おばあさんの知恵袋 』 的な考え方になってくるのです。


 『 人間が考えた智慧ではない 』


ということで、あえて、訳さず 『 般若 』 と音写したのだと思います。


    続く !
 
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