本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

「ダイソン」30年の進歩

2011-01-06 22:44:36 | 住職の活動日記
 子供が生まれたとき、マンションはダニや目に見えないゴミもあるということで

その当時20数万? 

   ( 今思えば、ずいぶん張り込んで求めました。)

 なにせ、部屋でデモに動かしてもらうと、驚くばかりのゴミが取れていました。


それと、何とも不思議な形も気に入りまして、置いているだけで

デザイン的にも面白い、一見、掃除機にも見えない

そんなわけで、気に入って使っていました。


 そして、一緒に熊本までやって来まして、またまた本堂でも大活躍

故障することもなく、30数年よく働いてくれました。


 新しい機種が出たのはテレビのコマーシャルとかでは知っていました。

が、まだ動くし、ということもあり     というところでした。


 ところがです、実物を見るととてもシンプルというか小型化というか

使い勝手が良さそうになっていました。

 動かしてみると、やはり30年の歴史はそれなりの凄い進歩のようです。

原理的には変わっていないと思うのですが、その使い勝手の良さは

数段の進歩のようです。


    

 悩むところですが、かの 「 新製品が安い  ケ~ズ電気 」 のコマーシャル

で見かけたのです。

 とても安い5万円台のものがあったのです。

「 これ 本物ですか ?? 」  と冗談で聞きながらも

壊れないし、30年はもつだろう  …  なんて、自分で自分を納得させつつ

買うことに決めました。




    



 左手のピンク色の方が30年前の製品です。

比べてみると、ずいぶんと小さくなったものです。

以前の機種はよく吸うのですが、この大きさを引っ張り回すのは

チョット大変なところもありました。



   



 新しくなった機種もそうですが 「 ダイソン 」 の掃除機は

ゴミがどこから入って、どうやって溜まっていくかが不思議でなりません。

「 吸引力の変わらなただ一つの掃除機 」

という、うたい文句のように、紙のゴミパックに入るのと違い

確かに、どうなっているのかわかりませんがゴミはきれいに分離されています。



   


 買ってすぐということもあり、早速、本堂を掃除してみました。

掃除機をかけていたというのに、これだけ取れるということは

これも進歩の表れでしょうか。


 「 ダイソン 」 という人、普通とは違う発想に感服いたします。

扇風機にしてもファンのない、安全な扇風機を開発しておられます。

そして、30数年も使える製品を開発されるということも驚きです。

残念ながら、ほかの掃除機は、ほぼ10年未満でダウンしてしまうようです。


 しかしながら、30数年も壊れないということは

 「 ダイソン 」 という会社にとっても

 「 大損 」 ではないかと、勝手な心配をしてしまいました。





コメント
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