本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

元気に芽を吹いてくれた牡丹の新芽

2017-10-25 19:33:37 | 住職の活動日記

今年の夏は暑く、また

出かけることも多く庭木の水遣りが

おろそかになっていました。

ある日久しぶりに帰ってみると

牡丹の木がすっかり弱り

葉の色も緑を失くし

ところどころ茶色に変化

これで、駄目かもしれない

半分諦めかけていました 

 

ところが、

 

 

今日、小さな芽を膨らませています

よかった 

 

だめもとで、水だけは遣続けて

いたのですが、

すっかり葉を落としてしまい

本当にあきらめかけていたのです

 

 

可愛い芽をあちこちにつけています

 

 

なんともうれしいかぎりです

 

 

多分10個くらいは

芽を付けているようです。

しかし、

 

 

横に出た枝は駄目のようです

また楽しみがふえました。

 

ところが下に目をやると

 

 

サツキの葉が食べられている

虫がいるのだろう??

 

 

いました。いました。

お昼寝の最中でしょうか。

見るところ十数匹

まあこれくらいはいいか

夜には雨になりそう

裸の虫には寒いかもしれません

もうすぐ寒くなります

あと少しの命かもしれません。

この枝は剪定する枝でもあるし

サツキとしても一応の働きを

終えているのかもしれないと

そっとしておくことにしました。

 

そういえば、

表のピンカミノール

 

 

この草は大体は雑草除け

という草で、

茂ってくると外の草が生えない

そういう性質を持っています。

ところが、

この小さな世界にもせめぎ合いが

あって、

 

 

ドクダミが葉を伸ばしています

花が咲いた後、切ったのですが

根は連結していて

切ってもまた違う所から出て来ます

このドクダミも曲者です。

 

 

そこにまた、

芝生も根を伸ばしてきて

これもまた、命を広げています。

 

三者三様それぞれの戦いがある

 

小さなスペースですが

当初植えた

ピンカミノールの世界になるのか

性の強いドクダミの世界になるのか

また芝生が力を持ってくるのか

まあ、見続けて

三つ巴で共存するのか

これも小さな世界の命の戦い

なのかもしれません。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする