本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

本蔵院よりお札が届きました

2020-06-01 18:34:58 | 住職の活動日記

五月はお不動さまの大祭

なのですが

今月まで県を跨いでの移動は

自粛ということで

自宅にてお参りいたしました。

 

6月1日

その大祭のお札が届きました

いつもは祈願していたのですが

今回はお願いして

お札が届くのを待ちました

なんだか不思議な気持ちです。

 

護摩札だとは別に、

本蔵院に昔から伝わっていた

お札の版木を見つけ

住職自ら手摺りで摺り上げた

ものです

多分皆さんに送られたと思います

コロナ収束を願い

七日間二十一座、護摩を焚いた

というお札です

 

早速、玄関の上に

 

 

お祀りいたしました。

この版木も随分摺られてきた

のではないでしょうか

素朴ないい味が出ています。

 

早、今日から六月

衣替えの季節です

お坊さんの衣も今日から夏物に

入れ替わります。

 

「長持に 春ぞ暮れ行く 

   更衣(コロモガエ)」

 

という、

井原西鶴の句があります

が、

私たちは

白衣は麻、テトロン麻に

衣は紗(シャ)か、絽(ロ)になり

見た目には涼しそうに

見えるのですが

着てる枚数は変わらないので

4枚の重ね着です

さほど涼しいとはいえません。

 

しかし、重ね着の効能は

下着とかは常に湿った状態なので

自然のクーラーを身に着けている

ようなものなので、

Tシャツ1枚よりかえって

涼しいのかも知れませんね!?

 

今年はあっという間に

水無月がやって来たような

気がします

コロナとかの心配をしていたら

本当に時の経つのが早いものです

今月こそはお不動さまへの

お参りをしなくてはと

念じています。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする