本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

如月(きさらぎ)

2015-02-01 10:45:01 | 住職の活動日記

月ごとのカレンダーを

一枚めくりました。

あっという間に一月は過ぎ

早や2月です。

 

   

 

「日立工機のカレンダー」

絵は「片岡鶴太郎画伯」の梅

 

  

 

鶴太郎画伯の美術館を一緒に見た

婿殿からのプレゼントです。

 

「如月」 (きさらぎ)と読むのですが

をきさら、と読むのか …?

広辞苑には、

「木更ぎ」の意、

草木の更生することをいう。

とあります。

 

また、

如来の如ですから、

仏教に関する言葉も沢山、

好きな響きのお経に

『如如真如の法雨な…』

というくだりを思いだします。

如如(にょにょ)といえば、

英語では「Let it Go」

(ありのままで)、ということです。

 

『如月の仏の縁』といえば

2月15日がお釈迦さまの入滅で

涅槃会」のことです。

また、『如月の別れ』ともいうようです。

 

そして、2月3日は節分

 

   

 

立春です。

京都新聞から頂いたカレンダーは

季節の言葉を解説してあります。

 

   

 

節分はお寺にとっても重要な儀式

護摩の修法に帰ります。

大きな鬼さんも出て大変な賑いの

節分会となります。

 

初不動がありすぐさま

節分の星祭り、

年の初めはビシッと

しめていかなければなりません。

節分の星祭りを迎えて

これからが本格的な一年が

始まるのです。

 

という字は

とまるへん、に一と書きます。

原点に立ち返って

また一からがんばりましょう。

 

 

 

 

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