久しぶりに見る阿蘇の姿
阿蘇五岳の一つ根子岳
南阿蘇の方から眺めます
熊本地震の爪痕が
山肌に残っています
ふと足を止めた神社
草部吉井神社といいます
日本三大下りの宮という
鳥居をくぐると
参道が下っている
ここから参道が
下り階段が始まります
遥か下の方に本殿が見えます
神武天皇の第一皇子
日子八井命ヒコヤイノミコトを
お祀りされています
木の大きさから
その歴史を物語っている
ようです
途中の枝には宿木が
生え出ています
本殿を廻ると
龍の見事な彫り物が
本殿をお守りするように
お祀りされています
その横の扉板には
鷲の姿が何かを捕らえた
ような場面を表現しています
ここまで来たので
もう少し足をのばして
高千穂へ
高千穂神社の見事な鳥居
この神社は『古事記』や
『日本書紀』にはない
歴史が伝わっているようで
神武天皇の兄である
三毛入野命ミケイリノノミコトの
活躍が伝わっています
グッと空を見上げる狛犬
他とは違う力強さがある
重要文化財に指定されている
この空間はとても好きな場所
本殿にお参りして
中を覗くと
やはり五匹の鮎と酒壺がある
萬歳旗が飾られています
新しい天皇の即位を祝う
威儀の飾りの一つです
高千穂といえば
この景色ですけど
この岩の類は
タモリさんが好きな
柱状節理です
阿蘇の溶岩が固まって
このような姿になった
なかなか複雑な
構造をしています。
新しい神社にもお参りできて
しばし、
有意義な時間を過ごしました。